瀬尾まいこさん著。筑摩書房。

本屋さんで ちょっとうろ覚えだけど 本の紹介のPOPに『今までで 一番笑った本』って 書いてあったんです。
そんなに 楽しいんだ?と 思って 最初の1ページと 本の裏側の紹介だけ見て 読んでみよっと。と選んだ本。瀬尾さんの本も初めて読みました。

。。。。。。。。。。。

もう一度 あの本屋さんに行って 内容確認したい位です。
それか あれを書いた本屋さんスタッフさんと お話したい。

2、3カ所 ふっと 笑ったけど。。

一番笑った本 で ないことは たしかです。

読んでみてほしい 本 です。
本屋さんのスタッフさんも 読んでみてほしいから あんな風に 書いたのかな。



とある高校に赴任してきた 主人公は 思いもよらず 部員が1人だけの文芸部の顧問になる。
彼女の 今まで、そして 今を とりまく出来事。

冷静にみたら けっこう ヘビーだったりもするけど すべてに 暗さはなく さらりと描かれ、みんな 普通に生きているひとたち。
誰もが 誰かを傷つけるつもりなく 傷つけてしまったり
ほんの少し勇気がなかったことが 心の奥に 痛く染み付いてしまうこともある。

みんな どこか 少し 足りなかったり 少し間違ったり  だけど みんな 愛おしい。 
そして みんな どこか ちょっと 優しい。


何度も 泣いちゃいました。電車の中でも タオルだしました。もう 何でもいいよ。
私は 泣くよ。



悲しくて 泣いたのではない。

感動して 泣いたのでも ない。



切なくて、、、?それは 少しあるかもしれない。



そして 多分 慰められたのだと思います。

傷ついたこと つらかったこと それは 思い出せば 能天気の私にも アリマス(笑)



誰だって、、ありますよね。

私は それは 心の奥の 自分も あけない扉の中に 押し込みます。
いつも いいことに目をむけて 心をむけて 感謝をしながら 生きていきたいと 思っています。

私は もちろん 清廉潔白じゃないし 人を傷つけてしまったことも 何度も ある。
それは 傷つけようと思って したわけじゃないけれど。。。

なんか そんなことがね、ひとつひとつ あきらかにされる訳でなく 
だけど 心の奥にある何かが すごく なぐさめられる感じがして。。 

涙がでます。

人間って 愛おしいと 思う。

いっぱい欠点がある人間だけど 人間に生まれて よかった。
図書館の神様


すっかり 瀬尾さんの世界を 行き来していますが、、、
数時間前、花屋さんらしい記事 アップしてますから 見て下さいね(笑)↓↓

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