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花の生産者さん

ファインローズさんの薔薇とブライダルブーケ



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佐賀のファインローズ 原園芸さんの薔薇。 オータムルージュ。



やばすぎるくらい美しい というか 身悶えするくらい というか きれいな言葉では あらわしきれないほど。。。!



サファイア。
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ハルヒ。
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アートリークローズ。
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秋冬にもぴったりの色たち。あなたのブライダルブーケに いかがですか*^^*

オータムルージュとサファイアのブーケ。こっくりとしたオトナ色です。

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オータムルージュは 一日一日 ぐっと違う表情を魅せてくれます。
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アートリークローズ、サファイア、ハルヒのハーモニー。やわらかで 優しく。
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昨日は 淡いピンクのスイートアバランチェ、紫のブルーリバーをいれたブーケを。
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スプレーバラ メモリアとかすみそうの クラッチブーケ。
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先週は キャラメルアンティークと ハニーベイブのブーケ。
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キャラメルアンティークは 個人的に 昔から ずっと好きな薔薇です。
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ファインローズさんは ニュアンスのある花形、色の薔薇を多く育てていらっしゃいます。


デザート。
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プリティニーナ。
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どの薔薇も素敵で 迷っちゃいますね♪ 幸せな ナヤミよ。。♪


ブライダルのお問合わせは こちらから♪→





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名古屋の花市場~愛知のマム生産者さんと薔薇生産者さん



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旅行二日目の朝。 名古屋の市場へ。

今回の旅 あまりに盛りだくさんで なんと まだ ご紹介したのは 一日分だったなんて 笑。
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朝5時に集合。 市場は 名古屋の中心部から ほどない距離で。

通常市場って 大きな建物の中に せり場もあり、仲卸さんもあり、ひとつにまとまっているところがほとんどなのではないかと 思いますが、この名古屋の市場は 普通の道の両脇に 市場も 仲卸さんも 乱立している といった具合。



アジアな感じ?(行ったことないけど 笑) なんか こう 独特の人間味のある活気を感じました。



瀬戸さんのりんどうも発見!
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そして 長野の片桐さんのお近くの クレマチスの産地さんのお花も!

本当は 今回 伺いたかった産地さんですが ご本人が出張中で 叶わず。



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この小さな ベル状のクレマチス 大好き!!
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いつか ぜひ 伺いたいです。。。♡



この市場は トップの写真のように 産地さんが 直接持ち込みで その場で 販売しているものもあり、普段みない感じのものもあって おもしろい。。。!
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観葉植物の切り葉。
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こういうところ 近くにあったら 楽しいだろうな~

今回は 旅の途中で 仕入れるモードじゃなかったので 第三者的な気分でしたが

これ 仕入れるつもりだったら 相当 テンション高く 多分 買いすぎると思う♪



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さて 市場を 後にして 次は 渥美半島へ。
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カノシェでも 年中 お世話になっている マム王子こと 藤目さんのいらっしゃる ジャパンフラワードリーム。マムの産地さんです。



少し前に お友達花屋さんに「サワコさん、マム王子押しすぎ~ どんだけ~? 笑」と 言われました 笑。


でもね お客様にもお話しやすいんですよ。これが 王子マムですよ。愛知の産地さんで 全国とびまわって がんばっているんですよ~。ほら こんなポスターも♪と。ほら 王子でしょ♪と。
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カノシェの マム消費量が増えたのは あきらかに 藤目さんとの出会いが きっかけだし。
洋花とあわせやすいマムは 本当に重宝しています。

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そんな王子の圃場は 行ってみてびっくり。一言でいえば「ハイテク」。

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オランダのシステム 設備を取り入れ、オートメーション化された圃場

日本に4台しかない機械も入っていたり。



大型冷蔵庫・温筒管・ラック式カーテン・頭上潅水・高圧ナトリウムランプ・リフティング式金網ネット・自動消毒機・ベルトコンベア式収穫機・換気扇など びしっとした 設備が整えられています。




これは 苗を植えるためのパオパオ。 
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こうやって でてきた苗床に
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挿し穂のマムたちが 植えられます。
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根っこが もうでてきています。発根するまでは 15日が目安だそうです。
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その後 湿気を保ち。
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育ってゆきます。
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マムは 8割方の生産者さんが 挿し穂を 土に直接植えるのだと。そうすると 挿して 出荷まで4ヶ月かかるそうなのですが、
この挿し床を使うことによって 圃場に植えてから 3ヶ月半で出荷できるため 2週間の短縮。
これが 年間で考えると 2ヶ月分 効率が よくなる計算です。



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白いパイプは 温筒管といって ハウス内をあたたかくしてくれます。

内に張り巡らされた管の中に温水を循環させることで全ての室内の温度を一定に保つことができて 温度むらなく常時一定の温度を保持できるのだそうです。つまり 通常は 風による温度管理ですが、水による温度管理 なのです。

また ハウス自体の高さもハウス 背が高いほど 温度が高くもならず低くもならず 安定するのだそう。



お水やりも 自動灌水ですが これは山からの水を サンドフィルターをかけて 流しているそうです。



そして 見学している間に 頭上で 音がする、、と 思う間もなく 黒い幕が、、朝9時25分。
そうこれは 指定した時間で天井に黒い幕がでてきて ハウス中を覆います。

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マムは短日植物なので 日照時間を調整するための設備なのです。



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そして その後収穫のとき。

マムを 採花するときは長い棒の先にかまがついたようなもので カットするので しゃがみこまなくても よいのだそうです。



また 本当に 工場みたいな仕組みなのは 収穫するベルトコンベア。
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ハウスはとても 広くて 端から端まで 走ったら 息切れするくらい。なんですが、その部屋の奥までベルトを伸ばし、収穫したマムを5本1セットでベルトに乗せ、手前の機械本体まで運び、センサーで感知されたマムの下葉を取り、90cmでカットされてでてくるんですって!


それを10本に合せてスリーブに入れるという。。



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農業に 花卉生産にたずさわるひと 現実として どんどん 減ってきています。
そして 日本の年齢構成からしても どんどん 働き手の割合は 減っていきます。


こだわりの美しい花を 少しずつ作ってくださる生産者さんも いてほしいし

けれど やっぱり 絶対的な量は 必要なんです。



物日 といわれる お花の需要期に 花の出荷が 需要量に全く足りなかったら、お花屋さんにいっても 花は売り切れました だったら。

やはり 欲しいと 思ってくれるひとたちがいる量を 提供できる ということは

とても大切なこと。



藤目さんのところでは たとえば 上記のナトリウムランプで日照の足りない部分を 補うことによって 開花を促進調整する。

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以下 ジャパンフラワードリームさんのサイトより。

常施設のハウス利用率は60%(坪150本)程ですが、このシステムでのハウス利用率は90%(坪230本)を超え、定植の際も専用の台車を効率良く使い、3万本を4時間程(4人)で定植できます



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これだけ オートメーション化しながらも 実は 効率的ではないことも あえて 選択されています。

それは 多品種を手がける ということ。



なるべく同じ品種だけを多く生産した方が 育てるのも 採花するのも 効率的。

けれど こちらでは かなり多品種を 同じハウス内で 育てています。



理由は おっしゃっていなかったけれど 勝手に思うに 市場 お花屋さんの要望を汲んだ上での展開なのだと思います。

だからこそ 通常だと 1箱 同じ種類を 50本 といったところを 4種類ミックスで40本一箱での出荷もされ、みなさんに重宝されているのだと思います。



カノシェも 同じ種類のマムを 40本 50本は なかなか すぐには 使いきれません。

なるべく 鮮度よく お客様にお渡ししていきたいので こまめに仕入れをしたい。

そんなとき 10本ずつ 多品種で 対応してくださるのは とても 助かっています。

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藤目さんは お父様と弟さんは 生産を 藤目さんご本人は 品種の選定や マーケティング活動に専念しています。 そして 自らをモデルにしたポスター。



多分 最初の頃は え? とか いくら イケメンだからって それどうよ?とか 言われたりしたんじゃないのかしら? でも いいと思うんです。



特に 今迄  そのものに 興味のないひとたちに 何か 印象に残ってもらうこと すごく大事だと思うんです。 カノシェの マムの展示会にいらしたひととかも 素敵!と思ったマムの品種名は覚えられなくても 多分 花の世界には 王子 がいる ってことは 記憶に残ると思うんです。
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さて そして 産地巡りは 同じ 愛知県田原市の ローズマート青山さんへ。

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タオル王子(笑)こと ダイヤモンドリリーの横山さんと こちらの 青山さん、同じ年。仲良しなようで お話も はずんでいました。
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前回ご紹介した ロックウールの圃場。まだ 小さな苗たちです。
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青山さんのところでは 香りのあるもの 花姿にニュアンスのあるもの ご縁のある花屋さんが求めている品種を中心に 品種を選択されています。


選択している品種は 茎が細かったり 丈がのびなかったりする品種が多いそうです。
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多く出荷されている品種の薔薇は 産地さん自体の市場評価もありますが、
多くが 長さ で 市場価格が左右されます。

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一方 こうした 色々な長さが 採れない薔薇 というのは
品種指定で あの薔薇が欲しい! という花屋さんに 長さ云々でなく 指名買いをされることが 佳き道なのだと思います。

特に ウエディング関係での ご指名が多そうな薔薇たちです♪



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こちらのルージュリアンは 香りはないのですが、つぼみで切ってからも きれいに開く薔薇だそうです。
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最近 自己主張しすぎない薔薇が いいんじゃないかな思うと おっしゃっていました。

アレンジや 花束にしたときにも 他の花と 馴染みやすい薔薇 ということなのかな と思います。
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 自己主張する それだけで 存在感のある薔薇

 他の花とも馴染みやすい優しい薔薇



そのどちらも 花屋にとっては 必要です。



あと こちらの青山さんのところでは 挿し木を繰り返すこと 品種改良を繰り返すことで 薔薇の性質そのものが 弱くなることがある という専門的な話を 生産者さん同志で されていました。


私は 詳しくは わからなかったけれど ワンちゃんとかの 世界も 同じなのだと思います。
人間の好みにあわせて 改良されたことにより 足が弱くなったり 腰が弱くなったりする犬種 ありますよね。



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そして 続いては 同じく マムの産地さんで 渡会さん

(すみません! 渡会さんのページから 写真2枚 お借りしました!!)
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事前に 花屋さんの雨宮さんから 渡会さんのマムは すごいよ~♪きれいだよ~♪ と 伺っていました。 都内ですと 世田谷市場のみの出荷だそうで カノシェでは なかなか 会うことはできなさそうで ざんねんなのですが、、
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たしかに!!
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びしーーーーーー!と オーラのある マムたちが 気持ちよさそうに しっかりと 立っていました!


葉っぱも美しい!! 
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1本でも 存在感のあるマムなので 夏の間 うちの仏壇 2本くらいしか入らないのよ~と おっしゃるお客様なら  この渡会さんのマム1本で いいと 思います。

しかも 必ず 日持ちするオーラがもりもりなので、うち すぐかれちゃうの という方に ぜひ!
と思いました。



(注!) ただし!ちょっと話それるけど、しかしながら すぐかれちゃう って 思うこと自体が まず イケマセン。

 お花には 良好な環境においてあげることは 一番ですが プレッシャーをあたえず

 長持ちするね~♪ って 適度に 思って接することが 長持ちの秘訣な気がしています。



 かれちゃう かれちゃうって 思われたら 誰だって かれかけます。。^^;
 楽にさせてあげてください♪ と 私個人的には 思っています。




話戻りまして 渡会さんのマム、お供え用のアレンジにいれても びしっときまりますね~♪


薔薇のところのお話でいえば 渡会さんのマムは 主張のないマムではなく 存在感のあるマム だと思います。



そして え?? っと 思ったのは 下葉が 圃場で取り除かれていること。

これは なぜかは 想像におまかせします♪ と おっしゃっていましたが、 なんかね マム 気持ちよさそうでしたよ。 風通しよくて。 夏にぴちぴちのジーンズ とかじゃなくて さらっとしたスカートで みたいな感じ。


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渡会さんのところでは 等級がたとえ下がっても(マムの長さ自体が過分に 長くならなくても)
日持ちするものを 目指していると。


チッソというのは 栄養ですが それをあげすぎて 植物のカラダの中に 多く残っていると 葉が黄色くなったり 老化が 進むのだそうです。



茎が必要以上に太いのも 栄養のあげ過ぎで かえって 水揚げも わるくなるんですって。
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つまりは メタボだよ って ことだそうです^^;(耳いたい。。)



渡会さんのところは 海岸にもほど近く 近くは 砂地!

ここには もうすぐ キャベツが一面に育ち始めるのだそうです。

冬は 乾燥して寒く 巻きがしっかりした 美味しいキャベツができるんですって。

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海に近いとはいっても お水は 豊川の水。 2メートルも 掘れば 水がでてくるのだそうです。


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今回ご紹介した 渥美地方で 実は 来年2月に とってもおもしろそうなイベントが開催されます! 初めての 試みだそうなのですが、お花の産地さんが いくつもあわさっての 花のイベント!
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まず お花の温室(産地さんの圃場)を廻るツアーあり!

フラワーマーケット(直売)あり!

お花を使ってのアレンジ体験や ギャザリング体験もできます!

花とコラボした 特産品や グルメ スイーツ、雑貨などのマルシェあり!



かなり 楽しそうで しかも 花の仕事に従事していない 一般のお客様ウェルカム!なのです!


楽しそうでしょ~!!!!!
私 必ず 行きます! みなさんも 一緒に行きませんか?一泊二日だね♪
また 近くなったら ご案内しますが 生徒さんとかとも 行きたいし このブログを読んでくださっている お花好きのあなたも ご一緒に♪



ぜひぜひ 行ってみましょう!!









さて 産地さん情報は これにて ひとまず おしまい。

次回は 大阪の市場や 訪ねたお花屋さん 観光などを ご紹介しますね♪






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長野 薔薇の萬華園さん、片桐花卉園さん~愛知の蓮の産地さんへ



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さて 産地見学の続きです。 長野の薔薇の萬華園さんへ。



アルプスに囲まれた高冷地で 昼夜の気温差が10度以上になるんですって。

この気温差が よいバラを育てる秘訣なのだと、萬花園さん。

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トップの写真は 一緒に行ったお花屋さん フルールミモザの雨宮さんも大好きな薔薇。ストロベリーモンローウォーク。



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圃場で 花を切るとき 薔薇は その産地さんによって これが よい という切り前があります。
切り前 というのは 蕾がどれくらい育ってほころんだときに切るか ということ。



品種によっては 固い状態で切ると まったく 咲き姿が楽しめないものもありますし、 お花も 根っこがなくなった状態でお花を咲かせるのは チカラがいるので ある程度咲かせて 出荷した方が 咲き姿もきれいだったり 長持ちしたり ということもあります。



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ただ 産地さんから市場 そして お店までの タイムラグもありますので そのあたりをふまえての切り前、また お花屋さんによっても もっと咲かせて出荷してほしいなど 趣向や 用途によっても 希望が かわってきます。

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中には 「フルオープン」と称して 反るくらい 咲かせて出荷されることみあります。


ただ 咲かせて出荷する ということは 花びらが 輸送の間に 傷ついたりしやすいリスクもあり、輸送の仕方にも より 気をつかうことになります。



昔は かたーい蕾で出荷させることが 主でしたし、少しでも緩んでいる薔薇をご覧になると、
咲いちゃっている という お客様も 多かったですね。


でも 最近は そういう風に 口にされるお客様も 少なくなったように思います。



そして 切られた薔薇は 花をチェックして 傷がないか 状態は どうか 出荷できるものかを再度チェックして 長さ別に 分けます。
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薔薇は 長さによって 束ねられます。生産者さんによって 10本ずつだったり、5本ずつだったり。
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今回は ちょうと出荷前のお忙しい時間にあたってしまいましたのに 対応してくださって ありがとうございました。
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赤薔薇サムライ(この方は、、薔薇の生産者さんでは ゴザイマセン 笑)
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束ねたものを 一つのケースに箱詰め。
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萬華園さんもそうですが 今 薔薇の生産者さんの多くが 地面に直接植える土耕栽培でなくロックウールという方法で 育てられていらっしゃいます。
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土に変わる培地で 性質が安定 均一なこと 水分の吸収や 拡散にもすぐれ 通気性もよく
水やりの回数を減らすこともできるし 土にくらべて 軽いのだそうです。



土耕栽培の生産者さんも 伺ったこと ありますし そのときに どっちがよくて どっちがわるいということは ないのだと。それぞれの産地さんに 考え方があって それを選択されているようでした。両方を併用されている産地さんもありました。





このロックウール栽培では このように よく 茎を倒して光景をみかけます。
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アーチングという 方法で 茎を 折りまげて 倒すことにより 株元に日がよくあたり 新しい梢が育ち 高品質の薔薇が できるんですって。日本の生産者さんが 考え出された方法で 特許もとられていて 世界各国で使われているようですよ



この萬華園さんは みゆきさんとご主人 そして ご両親の4人で 切り盛りされていらして。
みゆきさんは 今回の旅の発案者 長崎の生産者さんの吉村さんと 20年くらいまえ 同じ市場の仲卸さんで 働いていたんですって。
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そして 20年たって こうして 圃場で 花談義。 花って 素敵。縁って素敵。

みゆきさん 相当 楽しい方で ひとめお会いしたら 忘れないですね♪



お父様は びっくりするほど 立派なひげをたくわえた方で おそばの会の副会長さんでもあるそうです。そう この上伊那の飯島町というところは 古くから 蕎麦の生産が盛んだったそうなのですが、趣味で手打ちで蕎麦をうつ仲間たちが集まり 活動をされているそうです。



~蕎麦の町 いいじま~だそうです。 長野 上伊那に訪ねられたときは おそばをぜひどうぞ♪ 


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さて その次は お待ちかねの 昼ごはん♪
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今回は 去年の夏も圃場見学で お伺いした 片桐花卉園さんが バーベキュー会場。



いやー 美味しかったなああ。。!青空の下 きれいな新築のお宅 圃場もみえるお庭で バーベキュー。 お肉も お野菜も  横山さんのトマトカナッペも みんな美味しかった!
いっぱい 焼いてくださった 堀木さん ありがとうございました*^^*


そして お母様のにぎってくださった おにぎり は 絶品! 今思い出しても ごくん。。。
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私 バーベキューって あんまり やったことないけど 過去の何度かを 思い出して、、(なかなか火がおきなくて おなかが ペコペコになったり、夜のキャンプで 焼いているところに 虫がいっぱいよってきて お肉の上に とまったり、、、)そんなに美味しかった思い出がなくて^^;


バーベキューって 言われても 心動かなかったけど 今回でバーベキューへの気持ちが かわった!!



そして 薔薇の生産者さん 堀木さんのの手みやげの 薔薇のブーケ!

ニュアンスカラーの素敵な 薔薇たち。

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そして これまた 偶然にも 以前からお知り合いの 松戸のお花屋さん とめさんが ギャザリングの帰りで バーベキューご一緒できて!

ギャザリング、、ここでは 説明は 割愛しますが 今迄の寄せ植え とは また まったく作り方考え方の違う 新しいガーデニングです。



素敵でしょ!!!
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とめさんとは 2008年に 房総へ 一緒に産地見学 行っています。

そのときの記事は こちら♪→


そして 美味しい時間は あっと言う間。 駆け足で 片桐さんのハウス見学。

大きな珈琲の木。

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きれいなベゴニア。
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なんでも 食べる 横山さん。
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えっと、、、今回は ハウスも ものすごい 勢いで 短時間しか 拝見しなかったので、、

詳しくは 去年の記事をどうぞ♪→去年の片桐花卉園さん


美しい自然に囲まれた片桐さんのハウスを あとにして、、、
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次にめざすは 愛知! 長野から 3時間くらいだったかしら。ちょっと 日も暮れかけて。

水田も広がる 広々とした光景。

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そんな中、 うわあああああ、、、というほどの 蓮畑!
わたぽんさんの畑だけで4,500平米、この地域全体では 約150,000平米もの広さがあるのだそうです(ちょっと よくわからない、、、^^;)
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私のとなりにいる ブルーのTシャツの方が 蓮の生産をされている わたぽんさん。
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狩人 横山!
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もう今年の出荷は おわっているので たくさんの花がみられます。
特に関西は お盆用のお花に 必ず 蓮の花をいれるそうで 相当数の蓮を出荷されるのです。
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蓮も 6月には まだ こんな状態。

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写真は、地中のレンコンを一部残し、トラクターで潰しています。

こうすることで、新しくレンコンの伸びる場所をつくり、花の出現を需要期に合わせられる…はずなのだそうです。

そして 蓮の採花は 長靴をはいて 道なき道を 進み 手で折って あつめたものを
このように トラックに積むのだそうです。
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菖蒲の畑。5ー6月か出荷時期。
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そして クルクマのハウス。
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クルクマと一緒に グロッパ(ショウガ科のお花)も! 立派な花苞です。
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こちらの愛知の産地さんでは 地下水をくみ上げているので 年間ずっと水温が 15度に保たれていることにあった ものを 生産されています。


カラーもそのひとつ。
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今は 葉っぱだけの カラー。

これは なんと 25年も植えっぱなしで 毎年花を咲かせてくれるのだそう。



このわたぽんさんのカラーが また とても 美しいので わたぽんさんのページから お写真いただきまして ご紹介したいと思います。

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このサッポロというカラーは 春先と また これから 10-11月出荷されるのだそうです。
会えるといいなあ♪


いいお顔の わたぽんさんを。
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わたぽんさんは とっても 親切で 笑顔が素敵な方。

また お会いできるのを 楽しみにしています!




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そして この夜は 愛知の市場の方や 花屋さん 生産者さんたちと 総勢17名の 宴会!
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楽しい花談義で 盛り上がったのでした♪

ご一緒してくださったみなさま ありがとうございました*^^*
















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産地見学~長野上伊那 りんどう スカイブルーセトさん~



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せんだっての スタッフさんとの 日帰り産地さん旅行もさめやらぬまま、、 今度は kojiと二人、生産者さん 花屋さんと 一緒の 2泊3日の 産地見学の旅 行って参りました。



春に長崎の ワイルドプランツ吉村さんに 伺ったときに 今度 夏に産地さんへの旅行くけど ってお声かけていただいて。



贅沢すぎる 素晴らしい旅でした。

一緒に 伺ったひとたちのご縁  伺った先の方たちの ご縁があるからこその 時間、、

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さて まず ひとつめは 私 一度 伺いたくて 去年 叶わず、、、どこか行ってみたい産地さんは?と聞かれて 瀬戸さん!と  リクエストした念願の 産地さん。

リンドウのスカイブルーセトさん。



吉村さん 瀬戸さん訪問 かなえてくださってありがとう♪



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瀬戸さんは 同い年。日本酒が好き。 大事な共通点も  ご一緒で♪



カノシェの店頭の瀬戸さんのリンドウをみかけて 立ち寄ってくださったお客様が 瀬戸さんの地元のお友達だった なんて ご縁もあったり。





みなさんは リンドウ どんな イメージを お持ちですか?


深い紫の楚々とした秋の風情のお花、、でしょうか。

白や ピンク 淡い青、複色など 色も さまざまです。



出回りは 7月から 11月。 

時期によって 出回る品種が かわってきます。

一番遅いところで 11月中旬が ピークの産地さんもあるそうです。


切り花のリンドウ、多く出回っている エゾリンドウ系なのですが こちらは お花は 咲かず お口を きゅっとした姿を そのまま楽しみます。

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秋もすすんでくると ささりんどう系の お花が 開くタイプの品種も流通します。
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切り花の国内出荷全量に対し、リンドウは 昔も今も だいたい 1.5%と 変化がないそうです。
日本、中国原産のりんどう、輸入ものは 若干ニュージーランド、チリ、オランダ などあるそうですが、私は 見たことがありません。

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~リンドウが 育つのに 適した地域~



5度以下が 30日以上ある地域。一度 寒さで休眠させることが 大切なんだそうです。


また 水田のpHが リンドウの好むそれとちょうど あっていることもあり、米農家さんが リンドウを育てることも 多いのだそうです。

何年か リンドウを植えたら 水田に戻す。 それを繰り返していくのだそうです。


通常 ひとつの苗から 出荷できるのは 3ー5年。

秋田や北海道など 涼しくて雪があるところだと 一つの苗は 7ー10年もつんですって。


雪があるところは 雪の下は 土の温度が 一定なので 植物にとって 優しい。

それが 雪がない地域だと 地面が凍ったりして 根っこが切れてしまうことも。



ただ そうしたことにも 耐えうる 苗の開発に取り組んでいるのだそうです。



以前は リンドウの品種の開発も めずらしくて 単価が高い品種 というのを 目指していた時代もあったと。



でも 今は 高齢化も進んでいるので 

丈夫で 労力少なく 作りやすく 採算のとれる品種を めざしていると。



リンドウの重さ自体を軽くするという 切り口もあることに ちょっとびっくり。

でも たしかに 収穫して それを抱えて運ぶことを 考えると 大事なことですね。

そう、セトさんのところでは 7月頃から 秋は 切り花を出荷していますが、育種をし、1月から6月は 農家さん向けに 苗を出荷しているのです。

全体の割合からすると 育種の方が 多いのだそうです。

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お花の増やし方 というのは 株分け とか 種 とか 挿し木とか 色々ありますが、

ささりんどう系は 株分けすると 病気になりやすい とか

品種改良したもので 種ができないため 種で ふやせないもの とかも あります。

(種で ふやせない ということは その品種が むやみに 無断で増やされない防止にもなるのです)。




ちょっと ここあたりのお話は 染色体とかで、あまりに予備知識がないので 自信がなく はしょりますが^^;

その 種ができない3倍体というタイプのものは お花も大輪できれいなのですが、メリクロンという方法で 増やされています。



メリクロン とは?→ 新しく伸びかけた芽の中から1ミリくらいの生長点を取り出し、無菌の培養基の中で増やす方法。親株と同じものがいくつでも作れて便利である



ということ。



実験室みたいな 無菌のお部屋の中で 女性が二人 白衣をきて お仕事をされていました。


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お一人は 以前 お花の会合でも お会いしたことがあった ねばちゃん♪

初めてみる 実験室の様子に どきどき! かわいらしいねばちゃんが かっこよくて 緊張して、お写真は 撮れませんでした^^;



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その ねばちゃんの言葉。

~あんな小さな苗が、外で大きくなり、リンドウの花を咲かせます。

土も太陽もないけれど、人工の光と栄養で育ってくれている、愛しいリンドウちゃんたちです~




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育種では 勿論 たくさんのデータは 大切だけれど 目でみた感覚も大事。それを 繋いでいかなければならないのだと瀬戸さん。



その実験室の前で、どこからか 白衣をみつけて身につけて 高テンションの 横山さん  と つきあわされた瀬戸さん(笑)。

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あ、横山さんは 先週 カノシェのスタッフ産地見学で お世話になった ダイヤモンドリリーの横山さんです。 今回 ずっと 長旅 車を運転しつつ 楽しいお話をし続けてくれつつ、一緒に旅しました♪



さて そうして 培養された小さな リンドウの赤ちゃんたち。

きれいな アルプスに囲まれた土地で 少しずつ大きくなり。

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新しい苗は 植えて一年は 出荷せず 株のチカラをたくわえます。

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こちらは出荷待ちの株。
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その後 刈り取られて 出荷されるのですが 

圃場では8本仕立てで 5本出荷して 3本を残すのだそうです。翌年のために光合成して 株のチカラをつけるのだそうです。

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そして冬は 地上部は かれますが 3月頃から 越冬芽が 芽吹き出すのだそうです。

越冬芽。 
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これ みて すごく 感動しました♪ こんなに小さいけど ぎゅぎゅっとチカラを感じます。




そして その後 春からの積算温度で 花が咲くんですって。 けれど一方、アツすぎると 成長抑制されるので 暑すぎる真夏は お花の生育が遅いのだそうです。





刈り取られると まずは 長さによって カットし、、
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きれいなお水で 水揚げ。
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出荷先の場所によって エルフという お水がはいった桶に入れて出荷するもの、箱にいれて 出荷するもの 両方あります。
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瀬戸さんは 育種をされ、苗も多く出荷しているので 自分のところのリンドウ!というよりも 
国内のリンドウの産地さんが育てやすく、強く美しい苗を安定した生産ができること、、、そして その先にいるお客様に喜ばれるリンドウ、、というを 一番に考えられているのだなあと。


それをふまえた上で 自分のところが 何をすべきなのか 今後の方向の選択 なども考えられていらっしゃるのだなあと。


そして 心に残っているのは 「うちは 園芸 というよりも 農業」という言葉。

ああ、まさに そうなのだなあと お話を 聞いていて 感じました。。



この後の旅でも 名古屋の市場で 瀬戸さんのリンドウを みかけたり、大阪の市場では 岩手のリンドウフェアをやっていて リンドウの体験アレンジをしたり、リンドウの縁は 繋がっていくのですが それは また 後のレポートで。


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ちなみに。。リンドウは お家で 飾られるとき、ハサミで切るよりも 手折りの方が より 水揚げがよいですよ♪



&たくさん花がついているので 長く 飾ってもよし、短く 切り分けてもよし♪

日持ちも長く 暑さにもつよい 美しいリンドウ。



あら 飾ったことなかったわ って 方は この秋 ぜひ♪



お花屋さんで みかけたら 心にとめてみてくださいね*^^*












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