お待たせしました！南房総生産者さんめぐりその１ - きれい！が大好き花屋'S ダイアリー

お待たせしました！南房総生産者さんめぐり　その１

2008年2月11日最終更新日時 : 2008年2月11日投稿者 : さわこ花の生産者さん

あああああ～　ようやくアップできます～＊＾＾＊前置きはさておいて！
まずは、館山の伊東花園さん。

年間を通して多品種の草花を出荷して、いつも忙しい『草花職人！』（折原園芸さんのブログから引用）
とても熱意とパワーのある方でした。

トップの写真は　水仙の　ジョンク。とても香りの高い水仙です。
ただ、あまりお値段がつかないため、生産をやめてしまった産地さんが多く、伊東さんも、近辺ではうちだけじゃないかな　とおっしゃってました。確かに、私が、花屋さんにアルバイトしていた頃は、よく入荷していましたが、最近会っていません。

やはり、私達　花屋が　きちんとした値段で　お花を仕入れ、美しさとそのお花の価値を、きちんとした金額とともに　お客様に繋いでいかないと、会えなくなってしまう花が　あるということ。

こんな風に　植わっていて。葉っぱも見たことなかったんですが、普通の水仙より、細くて　にらみたい？
ジョンク２

そして、今は、なんと言っても金魚草！
たくさんの花色の金魚草が　一面に咲いていました。

花と花の間がつまった　存在感のある金魚草。
八重金魚

こちらも八重の金魚草なのですが、まんまるで、かわいいでしょ。

実際には、最初に大きく育った金魚草の陰で　日当たり少なく　がんばって、大きな子が巣立った後に、にょきにょきっと　顔をだしてきた花なのですが、『いいでしょ？』と　花をそっと　手のひらで包むようにしてみせてくださいました。
金魚草　という　イメージを超えて、かわいい。まんまる　ふりふり☆ブーケタイプの花束に　いっぱい使いたい！

みんな無心に　みとれています。

私の大好きな、ルピナスが～♪

他にも、たくさんの　草花があり、その成長過程も　興味深かったです。

伊東さんが　おっしゃるのには、どうやったら、この金魚草は、こんなふうに　違うんだ！というのが、伝わるのだろう、ということ。
市場のひとや、花屋さんにも　もっともっと　勉強してほしい　と言われていましたし、自分たちも、本当に、もっともっと　いろんなことを　知ろうとする気持ちを常に　持っていなければ、と感じました。

でも、ネットや紙媒体で、知識を得るだけでなく、やはり、畑の花にふれ、その生産者さんに直接お会いすること、、それに勝るものはないのではないのかな、、と。

続いては、白浜の　篠巻六兵衛さん。
ストックを中心に　作られています。
今回の　主催者の　佐倉の萌木さんも　おすすめ！！のストックさんです。

一面ストック！！春の香りに包まれます、、、♪
ストックはたけ

紫もきれい☆

収穫体験もさせていただきました。一緒に写っている彼女は、柏の吉華さんの　かなさん♪
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切るのではなく、なんと『抜く』んです！びっくりしました。
はさみで切る場合、しゃがんで切って、立ち上がって、、となりますが、抜く場合は、どんどん抜けて、いいのだそうです。
でも、その産地さん産地さんでやり方があって、みな、それぞれ　慣れたやり方でやっているから、うちは、これが　慣れているから、これでやっていると。

抜いて、あとで、葉をとり、下の方をまとめて　切っていくのだそうです。

六兵衛さんのところでは、なんといっても、『お母さん！』の存在は、大きかったです。
あがってきな～と　満面の笑みで、手作りの甘酒と　白菜を　ごちそうになりました。
すんんんんんごく！美味しかった～＊＾＾＊

ああ、思い出しても、じゅわ、、、♪
お母さんが、この文面では　伝えられないくらい、はじける笑顔で、元気で明るくて、楽しくて、みんなで、ずっと　おかあさんのお話を聞いていました。

その後、すぐ近くの海辺の　見晴亭にて、六兵衛さんとご一緒に、美味しい昼食。

あごがはずれるくらい　太い海老フライ！美味しかったなあ＾＾

その後、南房総の　金井さんのところへ！
カノシェには、金井さんファンや草花園さんファンのお客様や生徒さんもいらっしゃるので、本当はお声をかけたい方、たくさんいらしたんですが、誘っていただいた側なのに、ただでさえ大人数になってしまったので、お声をかけられなかった皆さん、ごめんなさい。
いつか、カノシェ主催の時は、お誘いしますね！

金井さんのところでは、まずは、作業場へ。すると、出荷前の　黒蝶が、、、、、圧巻！！！
こくちょう