お供えのお花。rie作。百合は メインに使うことが多いです。優しいトルコキキョウと合わせて。
こちらも お供えのお花。aki作。南国系のお花を届けたいと言う、送り主さまのご希望のストレチアと デンファレをお入れして。
ストレチア、、ふだん、お悔やみのお花に 指定がなければ お使いすることは、ほぼないですが、別名 極楽鳥花、、だから、 いいかもしれないですね。
お供えのお花は、四十九日を過ぎる迄は、白ベース、で 加えても紫くらいが 無難です。
バラなど、とげのあるものも、ご指定がなければ、お入れしません。。
ただ、ご家族や、先立たれたご本人のご要望で、あかるい色や バラで、お作りする場合もあります。
『父が好きだった ひまわりをいれてください」と明るくお作りしたこともあります。
また、『白いお花ばかり届いては さみしいでしょうから、明るく作って下さい』と 送り主さまから言われることもあります。
一方、以前、お母様をなくされた、、という 女性の方。
一年たったのだけれど、まだ、白 しか 飾る気持ちになれないと、涙を浮かべて、白いお花をお持ちになりました。
送り主様側と お届け先様の お気持ちの温度が 一緒だといいな、、と 思いながら、メッセージなどから、色々と思いをめぐらせ、お花をお作りしています。
９月は、亡き母の誕生月。私が ９歳の時に亡くなった母。
お誕生月と、逝ってしまった月は、いつもより、たくさん思い出します。
母におくりたいのは、、優しいお花。
今日 お店にあるお花だったら、トルコキキョウの淡いピンクに カーネーション、それに、季節の小花、ミシマサイコを添えて、、。
でも、きれいに香り花開くバラも みせてあげたいなあ と思いますね。
母がいた頃は、今みたいに たくさんの種類の切り花のバラ、なかったと思うし。
きちんと トゲをとってあげれば、家族であげる分には いいと思うんです。気持ち だから。
でも、差し上げる、、となると、習わしや、一般的なことに 従った方が いい、かな、と思います。
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