持って

<花束持って歩くのって 嬉しいよね!>

今朝、花束をおまとめした後、お友達同士でいらしたお二人が、そんなふうに話されていました。
私は花束を包みながら、<そうでしょそうでしょ~><私もそう~>と心の中で答えてました。
(Mさん、いつもご来店ありがとうございます!)ちなみに今朝の花束は写真を撮ったりはできなかったので、今日の写真はちょっと前に作ったブーケタイプの花束です。

思い出すのは だいぶ昔のOLの頃。その時私がいたフロアでは、女性社員のお誕生日には、みんなですこしづつお金を出し合って、花束をプレゼントしあってました。先輩から お花係を引き継ぎ、三宿のお花屋さんまで買いにいくのがすごーく楽しみでした。ちょっと距離はあって15分くらいの道のり わくわくしながら歩いていって、たくさんの花の中から、あげる人のイメージのお花を1、2種類選んで、あとはお任せして作ってもらってました。今でも思い出す、後輩のKちゃんの3月のお誕生日のお花。濃いめのピンクのガーベラと、紫のブルースプレー、それに小花がはいった花束、すごくきれいだったの。Kちゃんもしばらくたってからも、あの時の花束きれいでしたねって。私自身その花束を会社まで持ち帰る時間、ほんとにスキップしたい気分で、多分、口はゆるんでいたと思います。

人にあげる時でも、自分がもらった時でも、素敵な花束を持って歩いているその時間が好きです。だから、花屋である今、お花ををプレゼントする人にも、される人にも、そんな気持ちを感じてもらえたら、と思うのです。

時々、花束を入れる袋をくださいって言われます。サプライズにしたかったり、荷物が多かったりする時は、袋は大事。でも、そうでなければ、ぜひ、花束は<持って>歩いてほしい!男性だと、ハズカシいと言う方もよくいるけれど、ぜひ、堂々と持って歩いて!素敵な男性も、普通の男性も(シツレイ!)ステキ度があがることまちがいなしよ!

ステキな花束を持って、ニコニコした人がいっぱい歩いてる街。想像しただけでもうれしくなりませんか?


<おまけ>電車のホームでステキな花束を持っている人をみかけると、すーっと同じ車両にのります(きゃあストーカー?)。なんせ花屋なもので、他のお花屋さんがどんなの作ってるのか、純粋に興味があります。すごくステキだと、どこのお花屋さんか店名シールをみたいなあと思って、もっと近寄ります。(が、たいてい見えない。。)職業病のあとは、純粋にお花を楽しみます。花束を持っている人がいるだけで、なんかその車両の空間はぐっといい感じなの。花束をちろちろ見ながら、幸せのお裾分けをいただくのです。ふふっ。

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