8月になりましたね。 4年前の8月。越後妻有台地の芸術祭にいったときのお写真を。
この写真は 現地にパネルで設置させていたもの。 実際にみたのは こちら↓
今日は ヒマワリの花束のお写真を紹介しながら、ちょっと 打ち水 の お話を♪
(コージ昨)
七月。少し前の日曜日。
その日も朝から太陽がジリジリと。
シャッターを開け、店頭のテント(駄洒落じゃないねん♪)をくるくると 引っ張り出す。
私は つばの広い麦わら帽子。
スタッフすーちゃんは 彼女の好きな おざけんのコンサートグッズの帽子をかぶって 店出し。
その時、彼女が 大きなカエルのジョウロで 道路に水を撒きました。
温度を下げまーーす と独りごちながら。
(ジュン作)
その瞬間 むうっ と 夏の匂いに包まれました。
店の前は バリバリのアスファルトなんだけれど
なんだか 土に水を撒いたときのような 懐かしい匂い。
その日以来、朝は水を撒いています。
折しも、その数日後読んだ雑誌クロワッサンに
「打ち水」のことが 書いてありました。
打ち水は もちろん 温度を下げる「涼」の効果もあるけれど、
水には邪気を払い流し その場を 清めるチカラがあると、そうした祓い清める気持ちをもって 行うとよいと。
その文章を読んで なおさら 朝の打ち水が なんだか 楽しみになりました。
そして、以来、なんとなく、この暑い中も お客様の入りがいいような?*^^* 気のせいかもですが♪
最近は 朝一番と 夕方にお客様が集中し、昼間は 本当に お客様は ぽつり ぽつり。
でも その方が いいですね。 本当に 日中であるくのは できれば 避けた方が いい気温ですもの・・
(すー作)
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もうひとつ。 その彼女が水を撒いた あの瞬間の
「懐かしい思い」を 自分の中で辿ると。。
それは 小学生の頃の夏休み。
阿佐ヶ谷の祖母の家に 妹と二人 幾度となく 預かっていただいていました。
パールセンターという商店街をまっすぐ進んで ピーコックスーパーの そばにあります。
祖母の家は 庭があり 縁側があり 大きな柱時計があり。
ガラスケースの日本人形はちょっぴり怖くて。
井戸水は冷たく
鰹節を けずり器で 削るお手伝い 好きでした。
思い出しながら 書いている今も 鰹節のいい香りが蘇る。
茶箪笥があり こたつのある部屋には いつも祖父が、ラジオで株価をチェックし、ノートにこと細かにデータを書いていました。
その部屋の引き出しには 銀行さんからもらうという 「おはながみ」だったかしら。二つ折りの固いちり紙?が たくさん入っていました。
もちろん そのころも ボックスティッシュは存在していたので、私は ボックスティッシュを使っていました。
あの二つ折りのちり紙は 固くて、あまり水分をすいとってくれない印象。
そう そんな祖母の家の庭には 大きな梅の木や つつじ ゆすら梅、樹木を中心とした 植物がたくさん植えられていました。
そして 朝 青いホースでお水やり。
きらきらと 半円をえがく水がきれいで、
そう その時の匂い。
私の懐かしい 夏の 水の匂い♪
さあ、今日も 張り切っていきますよん♪
(サワコ作)
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