月別アーカイブ: 2006年10月

十六夜（いざよい）の月

2006年10月7日お花のレッスン

こんにちは♪

昨日はすごい雨でしたね。
夜の生徒さんも、３人ともお休み。家に帰ってニュース見て、こりゃー、お休みで正解だ～。。

ざんざん雨の中、カノシェ花クラブの携帯メールを見て、お月見のお花を買いにきてくれた親子さんもいて、嬉しかったな。玉屋さんで和菓子を買って、お月見気分はばっちりね。

今夜は、十六夜。見れますように♪

さて、今日は、お月見のお花を作った生徒さんを一挙ご紹介。
＜扇子に描くお月見の花＞

愛住町　J.Kさん。生徒さん歴も長い方です。伸びやかなラインがきれい♪

市谷仲之町　E.Tさん。反対色ですっきりと。

まだ、いらして数回ですが、いつもオリジナリティをこらす、戸山から歩いていらっしゃるFさん。
HURUさん

モカラチャクワンの赤が、和の華やぎを感じさせてくれる坂町K.Sさん。

楚々とした愛らしさを感じさせてくれる河田町E.Hさん。

りんどう大好き豊島区A.Sさん。扇子のイメージがきれいに強調されています。

コスモスの可憐さが生きている愛らしいアレンジ。板橋のT.Fさん。

お花屋さんにお勤めの原町K.Hさん。和のイメージでしっとりと。
HIGUさん

同じお花屋さんにお勤めの南榎町K.Tさん。オーストラリアのお花も選んで個性的に。ピンポンマムはお月様。

初めていらした市谷薬王寺のK.Sさん。お花のまとめ方がきれいですよね♪

りんどうでぐっとしめ、そこから伸びる野の花たちとのバランスがきれい。江戸川区からいらしているM.Kさん。

優しくないから、優しさが足りないですねー、なんて笑いながら、いつもすごく手早い富久町C.Sさん。きりりときれいですよ～♪

市谷仲之町K.Hさん。すすきのかわりにパニカムを使って。秋の野を見下ろすお月様が目に浮かんできます。
Hさん

若い感性を感じます。墨田区からお越しのM.Kさん。和の中にもかわいらしさをしのばせて。
Kさん

さあ、今夜、夜空を楽しみに、、。

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十五夜お月さん

2006年10月5日お花の紹介

ちょっとぎりぎりになっちゃったけど、１０月６日（金）は中秋の名月／十五夜です。

秋は空が澄んで、一年の中でも、お月様がきれいに見えると、昔から親しまれてきたお月見。

一方、女心と秋の空？空模様はわからないけど、満月、見えるかしらね。
満月がみえなかったら、十六夜（いざよい）の月でもいいし♪
同じ月を見上げてみましょ。

秋の七草を飾って、月を眺む。
今の時期、お花屋さんの店頭では、以下の４草は会えますよ。

すすき。やっぱりこれは、はずせないですね。

そして、撫子。なでしこって、撫でたくなるくらい愛らしい、、って名前かな。
店頭で会えるのは、昔ながらの撫子が品種改良されたものです。多分、カーネーションの要素が強めで、花持ちをよくしたのかな。

藤ばかま。必ず！手でちぎるように折ってね。ハザミできるのはだめよ。とっても長持ちする花だけど、はさみで切ると水落ちしやすいです。
フジバカマ

茎をちぎったら、顔を寄せてみて。いい香りがします。私個人的には食欲がわいちゃう。
お花全体としては、ドライにするとまた↑とは違う香りがしてくるの。むかーしむかしは、着物の胸元にしのばせたり、着物をしまう箪笥に入れておいたりして、その香りを楽しんだとか。

女郎花～おみなえし～

独特の香りは、ちょっと、いい香りの反対かな。でも、ピンク、紫の多い秋の花の中で、きれいな黄色は華やぎを感じさせてくれます。

秋の七草としては、他に、桔梗、萩、葛、があげられます。
以下は、秋の七草ではないけれど、それらと相性のよい草花。

吾亦紅～われもこう～

ちょっと写真ではわかりにくいけど、赤みを帯びた茶色が素敵なの。秋の野花の中でも、人気の高い花です。これも、必ず手で折ってね。

りんどう

これも手折りがおすすめ。
切り花では、咲かない品種も多いけれど、咲く花はその姿を、咲かない花はそのきりりとした姿を愛でてね。

（↑これは、去年のお月見レッスン）

数年前の＜家庭画報＞の記事でとっておいてあるものがあります。
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～花野～

初秋、見渡すばかり秋の草花が咲き乱れた様を、花野といいます。その様子は、生命力漲る若草が萌える『春の野』とは対照的に、楚々として、どことなく詫びた風情を漂わせています。秋の花が野を埋め尽くす時季は短く、やがて花が消える頃になると、今度は草紅葉。せめて一瞬の美を心に留めておきたいと、日本人は万葉の昔から秋の草を多くの歌に詠み込んできました。
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そして写真に添えられた言葉。

～日本の秋の花は、一種だけ群生するというより、いろいろな種類の花々が　身を寄せ合うように咲く姿が美しい～

うん、そうだよね。。

うさぎ

＜思い出す歌＞
すすき、月見酒、、というと思い出すのは、この歌。
私の生まれた年に発売された歌のようですが、中学生の時、仲の良い友人が、吉田拓郎サンを好きで、貸してくれたカセットテープにこの曲が入っていました。

う～む。あの頃の私に、この曲に流れる空気感は、きっとわかってなかったはず（わかってたらコワい）だけど、中高生の頃に聴いた曲って、不思議と歌詞まで思い出せますね。

季節感と、情景が目に浮かぶ歌、すきです。

～旅の宿～

浴衣の君は　ススキのかんざし
熱燗とっくりの首つまんで
もう一杯いかがなんて
妙に　色っぽいね
僕は僕で　あぐらをかいて
君の頬と耳は真っ赤っか
ああ風流だなんて
一つ俳句でもひねって

部屋の明かりを　すっかり消して
風呂上がりの髪　いい香り
上弦の月だったっけ
久しぶりだね　月見るなんて
僕はすっかり酔っちまって
君の膝枕にうっとり
もう飲み過ぎちまって
君を抱く気にもなれないみたい

こらーーーーー！！これ、だめ！ですよね（笑）　　by　sawako

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木イチゴさん♪大活躍

2006年10月2日ウエディングお花の紹介

前回ご紹介した、木イチゴ。ここんところ、もう、スタッフみんなこぞって使いまくってます。
上の写真は、先週の会社さんの受付。私作。

木イチゴって？て方に、もう一度ご紹介。これね。

みずみずしいグリーンが、今、少し赤みが増して来て、これまたいいのよ。

koji作。大人っぽくというオーダー。香りの良いバラ、アップルティを使って。
アップルこじ

お次もkoji作。会社の移転お祝い用。
ピンクこじ

こちらは花佳子さん作。優しいアレンジです。
ピンクかよこさん

こちらは、ブーケタイプの花束につかった木イチゴ。この前紹介した赤黒っぽいグレースも使ってます。
アップル

ね、使いやすそうでしょ。でも、今日入った木イチゴ、ほとんど使ってなくなっちゃったわ。

あーーーー！ほんとはしゃべりたい事、いっぱいあるのー。今週のお月見の話とか。他にも～！！
でも、今日は時間がないの。３０分もらって、これ書いてます。
また、近日中にね！

最後は、話題と関係なく、昨日赤坂日枝神社へお届けのブーケ。
ミスカンサス（くるんくるんしたグリーン）をいっぱい使ってほしいというご要望でした。
このグリーン、きれいにいれるの、意外と気を遣うのよ～。