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好きな本

ファッション雑誌

hanaasobi


すごい雨風ですねえ^^;。お花屋さんにとって 雨が降っていないかどうかは 来店してくださるお客様の数に とっても影響するんですよね。

今日は まずは 最近のアレンジから。トップの写真は 和風アレンジの~花遊び~から。

和風アレンジ毎の言葉、、我ながら それぞれ いい感じに書けたと思っています♪

1、花遊び~千代紙のような彩りで~ 
まあるい菊などをいれて、、 どこか懐かしく優しい気持になります。少女の手まり歌が 聴こえてきそうです♪

2、憩いの庭~静寂(しじま)~
静かな時のなかで しっかりと 素直に伸びてゆく植物たち。ほっとする中にも 小さな力強さを感じさせてくれます。

3、和モダン~天晴れ あっぱれ!~
ぱ!と開いた黄色の百合は めでたさ 華やかさが溢れます。
黄色は 金運 UP!の色でもありますよ。

3のあっぱれ!は 山下景子さんの本の中から いただいた言葉です。
あっぱれって こう書くんだ~ って。いいな♪って。
 

お次は 新しい誕生日のカテゴリから。 リース型のキャンドルアレンジです。masami作。
リースmasami



これは 定番 キュート系のアレンジから。 sachi作。
sachi2



これは キュート系の花束から。toshi作(tossy改め)。
ga-bera hanataba



こちらは オーダーメイドアレンジ。toshi。
pin



こちらも オーダーメイド。masami作。
masami2



最近 久々に 本屋さんで 手にとった雑誌。すごくよかったです。
『装苑』
長く続いている雑誌ですよね。代官山で働いていたときの オーナーは これと シュプールが愛読書でした。でも あの頃の私は あんまり ぴぴんとこなかった。

ファッション誌。
私達が学生~OLの頃は 今人気の CanCan より 多分JJの方が 人気で、私自身 JJを買うことが 多かったですね。雑誌で見て気に入った服を 買いに行ったりしていた時期もありました。

花屋に勤めてからは ファッション誌を買うことは 激減し、、家庭画報は 写真も美しいし、時々 買うことはありました。
あとは スタッフさんで エルちゃんが一緒だったときは いつもVERYと LEEを貸してくれていたっけ♪

この 『装苑』 は この服を欲しいとか 欲しくないとかでなく(多分 着られない服が ほとんど^^;) こう 心と頭を刺激してくれる。
見ていて わくわく 楽しいんです。

今回 一番 WAO!!と思ったのは 香港の方で 初めて靴のデザインをした という方のヒール↓↓↓
hi-ru


もう、最高だわ~。この感覚!!!見ているだけで ワクワクしてきちゃう。
この他にも タキシード付きのものと 別のセクシードレスが ついたものが紹介されていました。


あと 衝撃的だったのは この 小悪魔ageha。
ageha



これは kojiが ビジネス関係のコンサルティングなどをやっている方から 紹介された本なんです。


たぶん 今 このブログをお読みの方の9割くらいは 知っているのかもしれませんね^^ カノシェでは 知らなかったのは kojiと私だけでした^^;。


いやー スゴい!!あの 新宿のルミネエストに行った時と 同じような、、、それでいて もっと すごい 確立された世界。300%。
目がくらむような、、
たぶん 私的には 竜宮城に迷い込んだような 感覚でした(笑)

でもね、おもしろいんですよ。すごく。

ayumiちゃんのお友達でも このagehaをすごく好きな子がいるらしいんですが、いろんな風に 髪型を くるくるしたり 巻き上げたりすることを 『盛る』って言って、それをしてくれるひとのことを 『盛り師』って 言うんですってね。

そして、ちょっと webで調べたら その編集長のインタビューがでていたんですが、
やっぱり あれだけ 世界を確立した本を作るひとは すごい。

なんか その確固としたものに 心震えて、感動、、といってもいい気持が胸に広がりました。
スタート期の話も興味深いし、共感したところもあります。

ageha自体もおもしろいけど まずは このインタビュー 読んでみてね。


*ちなみに インタビューに書いてある ものを『売る』ことに関しては、共感、、ではなく 思うところは あります。

agehaの世界が 大好きなひとは、agehaに出ているような小物やお洋服が欲しい と思うヒトも多いだろうし、 決して『売りつける』わけでなく 多分 喜んで 購入するのでしょうから。

喜んでくれる世界を web shopという形で  作ることも また いいことだと思うんです。もちろん そのagehaの世界を熟知しているヒトが監修しなければ いけないでしょうけれど。。

編集長さんは 雑誌を作るひとだから 商売に興味がない、、と書かれていますが、きっと 雑誌を作ることも ひとに喜んでもらえるものを 販売することも 根っこは同じだと思うんだけどなあ。。。

って。批判でなく、商道を歩むものとしては 思ったのでした。










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夏の花レッスン/読んでいる本

赤羽さん

最近のレッスン作品から。トップの写真は赤羽さん。
『お花って、、いいですね。ふだん こんなに悩むことないもの』と。

お花を美しいと思い、手にとり、 色々な花と 顔をあわせながら、選び、挿し、、、花と、そして自分との対話の時間。


佐藤さん。
さとうさん


はなえちゃん。
はなえちゃん 庭




しまださん。
しまださん 庭


ちよこさん。
ちよこさん庭



たださん。
たださん 庭



ふくにしさん。
ふくにしさん 庭


伊知地さん。
いじちさん 庭


続けて 2点も 伊知地さん。
いじちさん


いぢちさん グリーン



たださん。
たださん リース型


あだちさん。続けて二つ。
あだちさん鳥


あだちさん トルコ


ほそぶちさんも 続けて二つ。
ほそぶちさん かご


ほそぶちさんひまわり


えみこさん。
えみこさん 四方


ひづるさん。いつものひづるさんと違う雰囲気ですが ばちっと決まったのではないかしら♪
ひづるさん


河野さん。
河野さん アンス


たなかさん。
たなかさん


モプちゃん。花器に活ける。
モプ



続けて4点はブーケ。

きみえさん。
きみえさん ひまわり


むらたさん。
むらたさん ブーケ



いしやまさん。
いしやまさん ブーケ


きたさがみさん。
きたさがみさん



先日の kojiとの二人休みは 両国の江戸東京博物館へ 浮世絵を観にいってきました。
美術館、、私は かなり久々でした。

浮世絵は 20代中盤の頃 好きで 地方に行っても 都内の美術館やデパートでも
浮世絵ばかり 観ていたころがあります。
かといって、何にも詳しくは ないんですけど^^;。

江戸東京博物館では 11月下旬から いけばなに焦点をしぼった 日本画展が開催されるようで、観に行きたいな!(忘れないようにしないとね^^)

あとは 世田谷美術館で 今 開催中の メキシコ20世紀絵画展も 足を運ぼうと思っています。

ポスターは 何年か前に映画もみにいった『フリーダカーロ』さんの自画像。

『太陽と革命の画家たち、限りない祖国への情熱』と題されています。

もう この言葉が 私を掻き立ててくれます^^。



そして、、先日 夢中になっている本があると 言いました。
何度も読み返していますが うまく 伝えられない気がします。

齋藤孝さんの 『座右のニーチェ』(光文社新書)なんですが

ニーチェって もちろん 聞いたことはあったけど 触れたことはなかった。
齋藤孝さんの本は よく手にするので 本屋さんで ぱらぱらと見ると、、、

なんかこう心 っていうか 自分の奥底の炎に触れられる言葉たちが、強く 強く とびこんできました。

岡本太郎さんの本を読んだ時と 似た感覚です。


多分 ニーチェの言葉が血肉となっている齋藤さんの言葉を通してからこそ、難解でなく より 心に飛び込んでくるのだと思います。


前書きの中に 『生命は燃える火なのだとういうニーチェの力強いメッセージを、、、』とあり、まずは そこで どきん!と やられました。

私も 『命は燃やして生きるもの』だと 思っています。
燃やしても 燃やしても 燃え尽きることはないと思います。

そして、、どの言葉も深くつきささるのだけれど 二つご紹介。


☆快不快の向こうにある喜び
(前略) 今日本では、多くの人が自分にとって気持ちのいいものだけを受け入れ、不快なものは排除したがる。好きなものに囲まれる暮らしは適度に快適だが、表面的な快不快だけで判断すると、自分を脱皮させてくれるようなとてつもない美や価値観と出会うこともない(後略)

☆一瞬を生きよ
(前略)今までの価値観、今までの自分を壊すことができない。小さな自分、自分ワールドを誰もが守りたいから、いつも薄い保護膜の中で生きている。
自分をぶちこわしてくれるものと出会い、そしてまた次々に強大なものと出会い、打ちのめされて、気づいたときには 自分が一回り大きくなっているような感覚。(中略)
安定を求めすぎれば、偶然性を排除することになる。しかし、偶然の出会いこそが、人生のかけがえのない喜びであり、スリルである。


どこかに心がとまった方は ぜひ 読んでみてくださいね^^


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レッスン作品♪

kimiesan

今日もレッスン作品から。トップは きみえさん。

ほそぶちさん。
hosobuchisan



なおこさん。
なおこさん


むらたさん。
むらたさん


さやかさん。
さやかさん


いしやまさん。
いしやまさん


伊知地さん。
いじちさん花束


ふくにしさん。
ふくにしさん


五味さん。
ごみさん


多田さん。初めてのブーケ。
たださん



しまださん。
しまださん



はなえちゃん。
はなえちゃん



さて レッスンとは 離れる話ですが、
昨日 本屋さんを ぶらっとしていて 目にとまった本。
買ったのは 3冊。

ひとつは よく読んでいる 齋藤孝さんの本。

もうひとつは サービスのグランプリ という本。
私が ちょっと 心惹かれる 代々木上原について『お客とお店のちょうどいい間合いを学ぶ』との文字が目に留まったから。

間合い って 大事ですよね。
ひとによって 心地のよい間合いって 違うしね^^。

そして もうひとつは 一番始めに 目があってしまった本。
関根勤さんの『バカポジティブ』。

なんとなく 元気もらえそうで いいな♪と。

お笑いには あまり 興味がない私ですが、関根勤さんが テレビにでていると なんとなく チャンネルをとめてしまいます。

冒頭 いきなり いいな!と思った部分をご紹介☆言葉のつかいかたについてのくだり。

(前略)居酒屋で とりあえずビール!というのも イヤな言い回しです。とりあえずっていうのは あなたの都合じゃないの?ビールが飲みたくて来てるんでしょ?一口飲んだあとに フーッ!うまい!って言うんでしょ?とりあえずではないはずです。
『すみません。いの一番にビールください』という言い回しがいいんじゃないかな。あるいは
『僕ののどがビールを熱望しております。ビールください』
『ビール酵母バンザイ!ビールのシュワ~最高』
(中略)
くらい言えっつうの。、、、、すみません、ついつい熱くなってしまいました。だけど言葉は大事なコミュニケーションの手段なのですから、美しく、正しく、感謝のこもった言葉遣いを心がけていただきたいものです。

この文章も 関根さんの笑顔を思い浮かべながらだと ふっと 笑いながら そうだよね って受けとめてしまいますね。

自分自身、自分の発した言葉に いやな感じ と 思うこともあるし、自分が気にしていない言葉を 他のひとが 胸を少しいためて受け取ってしまうこともある。

むずかしい『言葉』だけれど 発して 伝えてこそ だと思うのです。
伝えることから 始まる と 思っています。
そして、『伝え方』 大事ですよね^^ 

そう♪そして、ビールひとつ頼むのにも 関根さんみたいに 楽しく頼めたら いいですよね。ハッピーが広がる気がする。





コメント欄なのですが しばらくの間、こちらのメールまで お願いします! アドレスは もちろん 公開しませんので、ご安心くださいね。

florist@kanoche.com









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積み重ね?

はなたばりえ


(rie作)
多分 ベッドに入れば やっぱり いつもの通り 30秒で眠れると思うけど
なんだか 思索の波にゆられゆられの 丑三つ時。


うーんと、、、。

ちょっと前に 岡本太郎記念館に行ったこと 書きましたけど

岡本太郎さんの本、、久々に 取り憑かれてます。

3冊とも 何度も あっち開き こっち開きしています。


☆自分の中に毒を持て(青春文庫)
  表紙に書いてある言葉の数々、、、あなたは常識人間を捨てられるか
                  いつも興奮と喜びに満ちた自分になる
                  あたりまえの人間なんて屁の役にも立ちゃしない

☆眼 美しく怒れ(チクマ秀販社)

☆強く生きる言葉(イーストブレス)


どれも ずさずさ揺さぶられますが 最初に読み始めた 一番上のが いちばんお勧めです。



私は あんまり怒らないし、常識人間だと思う(妹のダンナには かわってる3きょうだいの中で 姉さんがいちばん変わってると言われたけど、、^^;)し、たぶん、毒は 自分の中を掘り返しても多くはないし、少しあっても、砂をかぶせてるし。
yuri-arrange


(sawako作)

けれど、響くの。太郎さんの言葉が。私を揺さぶるんです。


だってね 本を開くなり これなんですよ。
:::::::::::::::::
人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う。
財産も知識も、蓄えれば蓄える程、かえって人間は自在さを失ってしまう。
過去の蓄積にこだわると、いつのまにか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。

人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命を開くのだ。
それには心身とも無一物、無条件でなければならない。
捨てれば捨てる程、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。

今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。

::::::::::::::::::

はい、私も 常々 積み重ねが大事だと、思って生きてきています。
それは たぶん、やっぱり 『チカラ』に姿をかえてくれているし、大事なんだとは思うんだけど、と同時にそれから 解放されてこそ 体の奥底から沸き上がる何か を 全身で感じながら 常に はばたくように生きることができるのか、、な。 と。


あ~  と、書いてても 違うんですよね、なんか違う。


太郎さんの言葉に触れていると 心が はがされていく感じがします。
花びらが 一枚 一枚開いて、、、花の中から 眠っていた親指姫が 目をさますような?

うーん そんなにきれいじゃないなあ。

奥底の 自分に 触れられている気がする   のかな。


そして、魂がもっと燃えさかりたい と ふるふると 叫んでいるような 気がする。



何書いているんだか よくわかんないですね^^;

でも、よかったら、読んでみて。岡本太郎さんの本。

以上。寝ることにします。

明日は月末で 仕事いっぱいなのだよ^^  


(きれいなバラいっぱいの花束。kayoko作。)
hanataba-bara








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