佐野元春さんの1曲 1曲から 生まれた短編小説。
本の紹介には
『日常のすき間から現れるいびつでせつない感情が美しい恋物語に昇華した傑作短編集』
と あります。
短い言葉で 何かを紹介することは ムズカシイ。
だから この紹介文を 批判する気持はない です。
ただ 私は 恋愛小説に 興味がない。
誰かが 何を美しいと 思い 何に心惹かれるかには 興味はあって
だから 多分 ここ10年くらいは 小説でなく エッセイを好んで読んでいるのかと 思うけれど
恋愛ごとに関しては 触れたい気がしなくて、
というか 私にとっては ドウデモヨクテ
だから あまたある 恋愛小説は 私の本の選択肢からは ばっさり そぎ落とされているのです。
佐野元春さんの曲を20年以上 何度も何度も繰り返し 聴いてなければ
この本も 『恋物語』のひとことで 手にしなかったかもしれない。
この物語 たちは 恋物語では ないと思う。
現実に存在しないようで 多分 存在してしまう 心の扉を 一枚あけたら
すっと 多分 自分自身そのものと重なるような そんなお話たち。
佐野元春さんの曲を聴いていない方も 聴いてる方も
それに関わらず 読んでみると いいなあと 思う。
今迄 小川洋子さんの本は 読んだことがないかと思っていたら
博士の愛した数式 の方だったんですね。これは rieちゃんにすすめられて 数年前 読みました。
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バルセロナの夜
湖のほとりで 君の夢をみる
月もないのに バルセロナの夜は
どこよりも 優しく燃えている
女神の奏でる ワルツで踊ろう
月がないから バルセロナの夜は
誰よりも 君を選んだのさ
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この詩を読むだけで
元春さんの声とともに
情景が浮かび上がり
どきどき 心が静かに踊り出します。
みえないはずの 月の光を浴びて
燃える心 おさえきれずに。。。
そう 最近 夢をみました。
でも 今日の話の流れでなく
布袋さんの夢で(スミマセン)。
久しぶりのライブで、
私 2階席なのに 背の高い布袋さんは
なぜか 2階席の人たちに 普通に 握手していて。
私の 隣のひとまで 握手したところで
離れてしまって
『えーーーーーーーーー』と 大声で 悲しんだら
布袋さん 笑って 戻って 握手してくれたんです☆
相当 喜ぶ私の隣で
『あんまり いい気しないな』と やきもちをやく koji(笑)。
私 布袋さんに握手してもらった上に kojiくんにやきもちやかれる超都合のいい夢みた~と 話したら
やきもち灼いてほしいって 願望の夢じゃないの?と バッサリ(笑)。
今更 やきもち も ねえ^^
このバルセロナの夜 の 詩の続きは
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時々二人は 感じ方の違いで
夕べのように 沈んでしまうけれど
愛してる気持は いつも変わらない
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と あるんだけど
もう 一緒にいて 20年以上になると
相手の感じ方 出方 は 自然と わかっているので
それによって 沈むことは なく。
20年いて わかってても 違う と 思うことは 違うでしょうと
伝えあうだけ。
そして 最終行は 同じ。かわらなくってよ^^
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