アネモネ


於 横浜美術館

銅板画家 長谷川潔展
入り口すぐに書かれていた言葉

  地球上の目に見える世界を通さないと 
  
  見えない世界に入っていくことはできない

  しかし 見える世界の方が はるかに小さい
  
  私はこれを 静物画に描く



学生時代の友人が、長谷川潔さん、昔から好きで、行ってきたけどよかったよー
と教えてくれたんです。

調べてみると(有名な人だそうですが、私は知らなかった、、)

黒の世界

どうかな 色使いのきれいさに惹かれやすい私は、好きかしら。。?
と思いながらも
最近は、まわりの人がいいといったものには なるべく触れるよう意識しています。
そうでないと、どんどん、自分の世界を限定してしまいそうだから。

よかったですよ。とても。

驚くほど やわらかく 美しく あたたかく また 繊細に 
黒 という色を使って、
無限に表現している、、

風景画でいえば 静かなのに 風は動き 川は流れ
植物は 息をしている のです。

<一木一樹をつかもうとすると かならず神に突き当たる>
<自然界に 存在するすべてのものは 相互につながっており 生命の円環を作っている>
と長谷川氏は語っています。

最近、我が師、相見先生に言ってもらった言葉(あ、先生、勝手に引用しました、、)

(前略)すべての植物って、神様が生を地球に生かした時に、こういう自然環境でこういう風に生えていたってことを、活ける時に通訳してあげるのが、お花を活けるってことだと思うのです。そういう花の声をよく聴けるように。。(後略)

と、通ずるもの、今の自分に色々足りないものを気付かせてくれた 版画展でした。

なーんて、むずかしく考えると、花が挿せなくなりそうなので、
きれいなアネモネが描かれていたから、今回は、アネモネを挿したい!
作品の<酒杯に挿した草花>の雰囲気が心に残ったから、ちょっとマネして、、というのが、今回のトップのお花です。

アネモネは、短く挿すと給水スポンジに負けることがあったので、今回は、剣山にて、挿しました。
大きな個性的な花は、バックステリア。オーストラリア系のお花です。

3月26日まで、版画展やってます。展示会自体も、色々と工夫が凝らされているし、足を伸ばす価値あり!ですよ~。
詳しくはこちら

最後の写真は、テーマとは無関係です。
最近、大好きな人に贈った花束。彼女の好きなブルースターは、今回はスタンダードタイプとちょっと違って、花びらに丸みがつよい、ピュアブルーという品種。普通のより50円位高かったけど、人気で指名買い多かったですよ。紫ピンクのスプレーバラはモンシェリー。大好きなヒヤシンスも入れて。
元気な彼女のイメージのオレンジに、私の好きな紫を合わせました。

ピュアブルー



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