花贈り

こんな花贈りもいいかも♪

2006年9月10日花贈り

昨日、グランドヒル市ヶ谷にお届けの、鉢＆生花のミックスアレンジ。

結婚されるお二人のご要望で、ご両親に毎年楽しめる鉢植えをあげたいと。ただ、披露宴のなかで、あげる瞬間、鉢植えだと華やかさに欠けるので、切り花も一緒にアレンジしてほしいということでした。

アンスリュームは、花の形がハート形で、愛を伝える花とも言われていますので、結婚式にぴったり。ご両親への愛、というのでも、いいですよね。

日照が少なくても頑張ってくれるし、水をうっかりしても結構がんばる強い植物です。

誰かに鉢植えをあげる時、鉢植えが好きな人ならいいけれど、もともと、そんなに育ててない人にとっては、意外と＜枯らしたらたいへん＞とプレッシャーを与えてしまうこともあるので、なるべく、育てやすい植物をプレゼントした方がいいですね。

＜娘からもらったんだけど、枯れちゃいそうなの。どうしたらいい？＞＜幸福の木が弱ってきたの。縁起悪いかしら＞＜金のなる木をくれた友人が、今度家にくるんだけど、実は枯らしちゃったんで、この位の大きさの仕入れて来てくれない？＞などなど、、。

もちろん、鉢植えをプレゼントされてから、育てる楽しみに目覚めた方もいるし、娘からもらったカーネーションが３年でこんなに増えて、、など、喜びの報告もあります。

話それました。
アンス２

えーと、そのお届けしたアンスリュームのアレンジ。お客様の要望で、鉢植えの根元にぐるりと生花をアレンジしてほしいと。うちとしては初めての試みでした。タムちゃんに作ってもらったんだけど、いいでしょ♪お花は、半分ずつ色が違います。二つの家が一つにつながる、、って感じで、とってもいいと思います。
ぐるりと使ったアイビー。アイビーの花言葉は＜永遠の愛＞。

両親用の花束って、最後お客様を見送る時、お母様は、花束を持ちながらご挨拶しますよね。
アレンジの場合、ましてや鉢植えの場合は、持ちにくいし重いので、それはできなくなります。

でも、結婚式から毎年楽しめる鉢花の贈り物、っていうのもいいなって、今回、お客様に教えていただけたのでした。

上のアレンジでも使ってる今回のこの八重のヒマワリと深い紫のトルコキキョウ、きれいでしたよ～♪

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紫のお花／由比ケ浜のお姉様たち

2006年8月21日花贈りお仕事雑記

ここのところ続いた青、紫系のお花のオーダー。
トップの写真は、紫のバラ/ブルーミルフィーユと、デルフィニュームを使って。

こちらは、同じバラに、ダリアを合わせて。小さな薄紫のバラはラビンダ、ピンクのミニバラはミミエデン。

こちらは、旬のトルコキキョウの紫と、バラのラビンダを使って。タムちゃん作。

時々、青系、紫系のオーダーありますが、お花の中では、その色をもつ種類は少ないんです。また、小花が多く、メインになる花では周年でているものだと、バラですが、お花屋さんでも常時紫を、仕入れているところは少ないと思います。ですから、数日前に頼んで、仕入れてもらうよう、お願いした方がいいですよ。

メインになる花、季節によっては、トルコキキョウや、チューリップ、アネモネも紫がありますね。

＜店主kojiの夏休みin由比ケ浜＞

昨日、おとといと、kojiは、毎年恒例の海旅行。高校時代の同級生男衆４人で。
いつもは千葉なんだけど、今年は、鎌倉の由比ケ浜へ。

なんかね、＜日本人ってこんなにきれいだっけ？＞っていう位、きれいで細い人ばっかりだったんだって！
私くらいの人（細いと反対の人）は、２～３人しか見かけなかってゆーんですよ！！

＜ひどい！＞

＜いや、ひどいとかじゃなくて『現実』＞

＜ぷーーーん！！＞
はあ、やっぱ、とりあえず、入院前の体重まで戻そう。

あ、あとね、入れ墨風の人がすごく多かったって。
女の子は、まあ、おしゃれかな、って感じだけど、男性は、坊主にちょびひげ、入れ墨だから、今時なのか、柄が悪いのかわからないけど、ずいぶんいたらしいですよ。

浜辺の視察隊？kojij情報でしたー♪
あ、ちなみにkojiのフォドギャラリーは、さすがにお休みよ。浜辺撮ってたら、怪しいからね！

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お供えのお花をおくる時

2006年8月5日花贈り

（koji作　お供えのお花）

故人にたむけるお花。
＜供花～くげ、きょうか＞
タイミングは色々ありますね。

亡くなられてすぐ、その知らせを聞いた場合。
→親しい間柄なら、＜枕花～まくらばな＞として、故人の眠っているそばに置くお花をおくる場合もあります。その時は、かごに入ったアレンジメントで、そのまま置けるものがよいでしょう。ご家族にお手間をとらせないので。タイミングとしては、お通夜の前までに。金額は、３０００円～１００００円くらい。

→通夜、告別式にお届けする場合。
それぞれ、開始の２～３時間前までに着くように、手配します。
祭壇にならべるお花は、相場は１５０００円。送り主の名前の入った木札がつきます。

もう少し、小ぶりなアレンジメントでも、先方で、バランスよく並べてくれます。

→亡くなってしばらくしてから、知らせを聞いた時
ご自宅にお花をおくります。
四十九日などに、あわせてもいいし、特に、タイミングはこだわらず、気持ちとともにお届けします。
金額は、間柄にあわせて、３０００円～１００００円くらいで。

スタンド

＊それぞれ、お花は、白のみか、紫や青が少し入る位の色合いが、一般的です（地方によって、違いもあります）。ただ、最近は、故人や、ご家族の意向で、もうすこし色味を入れ、やさしく明るくされることも増えている様です。
上のお花は、お父様のお好きだったスカビオサという紫の小花をいれて、洋風の花で、というオーダーで。
（koji作）

＜白の小花ピックアップ＞
オーニソガラムのサンデルシー。中心のツボミが次々咲く、丈夫なきれいな小花です。花瓶のお水は少なめに。

夏の小花、角虎の尾（かくとらのお）。

白と、ピンクがあります。
紫でもっと丸みのある＜虎の尾＞という花に対して、かくばっているので、この名前なのでしょう。
ほんと、しっぽみたいですよね。
これは、はさみでなく、手で折った方が水揚げいいです。

タムちゃんが近所で撮影した角虎の尾。きれいねえ。
たむちゃんとらのお

さて、これから、商店街のお祭りの出店です。がんばりまーす♪

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＜特別感＞のある花って？

2006年8月3日花贈り

バラのキャラメルアンティークとショコラを使ったブーケ。＜おしゃれな感じに＞というオーダーで、とても喜んでいただけました。

＜おしゃれな花＞、、、人によって、それは、さまざまだと思います。
私は、そういうオーダーをうけると、大輪のバラで、色味にニュアンスのある子を手に取ることが多いです。あとは、その子に合わせて花をプラスして組み合わせていきます。

少し前に、Rさんがご来店なさったときのこと。ご実家のお母様にお花を持っていって、気がむいたら、写真を見ながら、アレンジを作って楽しんでもらおうと、給水スポンジと、このダイアリーの写真をプリントアウトしたものを持っていらっしゃいました（嬉しかったわ♪）。

バラのオークランドに合わせて、何種類かの季節のお花をお持ちになりました。

その後、Rさんからメールが来ました。とっても喜こばれた。特にバラは、大切そうに喜んでくれて。ただ、その綺麗なバラをスポンジに挿すために短く切ることには抵抗があるそうで、花瓶にいけられたとのこと。
＜バラって特別な花＞だということを、Rさん自身、改めて感じられたそうです。

（バラ～トワカップ）

少し前のダイアリーで、最近は、夏でもきれいなバラの出荷が増えていると書きました。

７月の天候不順もあり、さすがに、ここ一週間くらいは、バラの品質もばらつきが大きいな、と感じてはいます。

大きく違うのは、花の大きさです。同じプライスでも花が２分の１、３分の１くらいだったりします。

本来、バラの旬は５～６月。そして、暑さおさまった秋も、第２の旬です。
旬をとわず、綺麗なバラを出荷されるために、工夫、尽力、されている産地さん。
産地さんの様子を、ある記事で、見つけました。

書いてらっしゃる新潟の産地の花プランさんは、お会いしたこともあるのですが、２０代のよく日焼けした今風のお兄さんです。サッカーの中田選手を優しく、すらっとさせた感じ？あちこちの産地さんや、市場、花屋さんなど、全国各地に直接出向いたりしている、熱心な方です。カノシェにも、一度来てくださったんですよ。

流通と、うちの仕入れ法のマッチング？の具合で、今のところ、花プランさんのバラは、仕入れられずにいますが、近い未来、お店にバラがやってくることを楽しみにしています。

花プランさんのHPでは、バラを購入することもできますし、いろんな品種も見れますよ。ブログもまめに更新されてますので、チェックしてみては？

その記事はこちら→葛西市場花き部青年会

＊葛西花きさん、そちらのブログに、うまくコメントができず、勝手にご紹介してしまいました。花プランさんには、ご連絡してあります。興味深い記事を、ありがとうございました！

＜地元商店街の夏祭りのおしらせ＞

今週の、土、日。８月５日、６日に、あけぼのばし商店街で毎年恒例の、夏祭りがあります。
屋台や御神輿がでたり、土曜の５時くらいからは念仏坂下で、どじょう掴み大会もあります。７時からは盆踊り。