先週末 代官山のasoさんへお届けのウエディングのお花たち。
代官山は、カノシェで独立する前に ２年くらい お世話になった場所です。
従姉が経営するビンテージのお洋服、レース、服飾小物を扱うショップの１コーナーを花のスペースにし、そこで任されて お花を販売していました。
従姉のお父さんは 骨董商を営まれていて、スナッフボトルでは 有名なお店だったようです。
お父さんから 従姉に代が替わった頃、私たちはお世話になったのですが、
従姉は 小さいころからそんなお父さんに、 なんと、ファッションショーに連れて行ってもらって、あのお洋服がいい なんていう生活をしてきた人。
とてもおしゃれで、古きよきもののに惹かれ、本物のよさを見分けるチカラを持っている人。
従姉とはいえ、まったく違う環境を歩んで来たひとです。
（ナチュラルステムのブーケ）
その彼女に 花コーナーを任され、、、最初は たいへんでした。
色や 花の種類、、いろいろなこと（私の洋服などもね）に関し、細かな指摘があり（ひらたく言うと、、とてもurusai ＾＾；）
、、、正直、いうと、あのとき 十二指腸潰瘍になったのは、、、＾＾；って感じなのですが、本当に、あの代官山の２年間は，私たちにとってとてもかけがえのない時間で、そうしたチャンスをくれて、私たちを磨いてくれた彼女に今も とても感謝しています。
（aki作。受付のお花）
あの街ならではの ブランドショップとのおつき合い、代官山という街に住む人たちの嗜好、近くのレストランでのウエディング装飾、、そういったものを含め、とても、花屋さん経験が短くては 触れられない世界にも触れさせて頂き、感性を磨かせていただきました。
（ご両親用のお花束。aki作）
その前に勤めた地元の花屋さんでは 花屋の基本や、多くの一般の方に喜んでもらう花屋さんとしての展開を肌で感じさせて頂きました。
あのころは 毎日、700人の来店があり、年商３億 といわれたお店でした。今は、ちょっと違うかもしれませんが。一般のひとが、気軽に自宅用にもお花を買いにくる、、それにとても感動して、このお店で働きたい！と 応募したのでした。
今のカノシェは その２店での経験がまさに生きている と思います。
お店としての展開もそうですし、花の雰囲気もね。ちょうど ふたつの中間くらいかな、と思っています。
経験は 本当に財産、、ですね＾＾。
経験より 強いものは、ない、ように 思っています。
さあ、５月、また新しい月が始まりましたね。
どうぞ 爽やかなひと月を お過ごし下さいね。
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