初め展示会のお知らせブログの中で 書いていたんですが
あまりに長文なので 独立させたのが この記事です。

展示会、 こんな 間際ですが 竹取物語の 原文と 現代語訳のセットになった本を読みました。

古文は好きでしたし 国文学専攻でしたから、竹取物語も原文で読んだはず、、、ですが 冒頭分しか 記憶にございません^^;

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今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり
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考えてみれば かぐや姫 って 子供心には ただただ美しい姫で 愛してくれたおじいさんおばあさんと 離れなければならないかわいそうな宿命の持ち主、、みたいな印象だったと思います。

でも 今回 読み直す前に ふと考えると 到底 得ることのできないものを 求婚者たちに求めるって いったい どんなものよ?と。
月に帰らなければならないから こちらでは結婚できない と思っていたにしたって そんな要求することないじゃない?

また いくらきれいだからって 男の人たちも そんな要求をうけてたって。。。

かぐや姫って 高慢?それとも 孤独で
そんな可能性のない要求をしたことを ふっとかわして

ばかなことをいってるんじゃないよ

そんな宝物をとってくることが 君への愛の証なんかにはならない
ほら 僕を しっかり見てごらん、、、

とか もっと 奪ってくれるひとを望んでいたとか?とか
ぼーーーと 妄想してました。


でも、、、読んでみたら 違いました。
どんなだったって_?


興味のあるひとは 読んで下さい(笑)


ただ そんな恋愛沙汰は超えて
私が『竹取物語』から うけたものは、、、

自分が想像したのではないところにありました。

何って?


それは 知りたかったら 展示会にきてください。

サワコとかぐや姫の ヒミツ♪ ふっふっふ、、、。


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生徒さんたちにもね 最初から もっと もう一度 原作を読んでみましょう、映画をみてみましょう って 言えばよかったなと。




自分がもとから 知っている印象を カタチにするのも いいことだと思う。

それは 多分 見に来てくれるひととも 共有部分が多いと思うから。 みんなが なんとなく その物語に対して 抱いているイメージを カタチにすること。


一方 その物語に もう一度 しっかり向き合うことは 多分 自分でも 思っていなかったイメージが カラダの奥から 沸き上がってくる。



たとえばね。

私は マイケルジャクソンさん。あんまり興味がなかった。ずっと。

コワイ映像がだめな私は あのスリラーでさえ 見れなかったし、
ハスキーボイスが好きな私に マイケルの声はきれいすぎたし。

一番マイケルに みんなが夢中だった頃、私は邦楽一辺倒だったし。


でも THIS IS IT!を見て、、、マイケルさんの印象は 全くかわって、、、  映画自体、マイケルさん自体に とても心打たれました。

 あなたの思う、あなたのイメージするマイケルさんを 花で表現してくださいと言われたとき

元からなんとなくもっていたイメージで作るものと

映画をみてから 作るものと


まず 違うでしょうね。
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とは 言っても もう 展示会まで間近。
今さらどうこう っていう話ではないのですが

今日 秋ちゃんと話したら 秋ちゃんは かぐや姫を昨日 映画で見てみたと^^
何か イメージ 湧いてきたようですよ。
私とは 全く 違う感じに仕上がりそうで 楽しみです。



多分 表現したいものには 触れたら 触れた分だけ 深みとか広がりとかが加わったり 世界観がはっきりしたり 視点が定まったり するのではないでしょうか。

なーんて こんなに書いて あら この作品?なんて 辛口コメントは なしにしといてね~^^;

by sawako

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