ここへ味噌とたっぷり刻んだ長ネギを加えて、ずいずいずころばし胡麻味噌ずい、ともうひとがんばり、摺小木を回す。汗は流れる、鍋に湯はたぎる。その日、台所にあるうどんでもそうめんでも茹で上げて、この薬味入りの胡麻味噌を氷水で好みの濃さにのばして食べる。摺りたてがなまって『すったて』という。荒っぽい作り方だが、胡麻と味噌と薬味はなかなか夏向きの旨さがある。
以上 青木玉さんの『なんでもない話』より。
久々に 読み返しました。
こんな文章が生まれる自分だったらねえ、、、、。
まあ、私の文章ではない ということは、日頃 料理をしていない&汗をほとんどかかぬ私を知るヒトには お見通しでしょう。
それはさておき、もう、『うどんにすったて』食べたくて 食べたくて たまらないですね。
もうひとつ。
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一年中あるようになっても、ナス、キュウリは、夏の野菜である。夏の朝晩を食べ続けて、ともすれば食の細るのを防ぐ。糠漬けキュウリの歯ざわり、るり色のナス、この二つがなかったら、どんなに困るだろう。
(中略)
私は 毎年楽しみにする ナスの茶筅煮こそ、得難い口福を授かったと思う。
青木玉さんの書く文章は 季節があって、日本を感じられて、、、
あんまり ふだん がつがつのテンションをしていて 久しぶりに 読むと、ちょっと 遠い。のだけれど、読むうち、とってもとっても大切にしたいことを じわりじわり 思い出させてくれる。
『たんたんと舌鼓を打って大満足だ』 なんて 言葉に触れるだけで 大満足。
今日は、お気に入りの お店で、、
届いた 友達からのメール『枝豆いい頃かしら♪さわちゃん好きだもんね~♪からだにもいいしね♪たんと召し上がれ♪』なんて 言われたら それは 必ず 選ぶでしょう、枝豆^^彼女の選ぶ言葉も 玉さんと同じ匂い。
季節の枝豆、ナスの冷やし煮、すずきと高菜の白湯スープ、鳥の天ぷら、メカブの酢の物、、
お酒は もちろん 日本酒で。
玉さんのナスのお話を読みつつの ナスは なおさら 美味しくて。
たんと 舌鼓をうちます幸せ。
今日は 早々に家へ帰り、布袋さんのライブDVDをバックに 青木玉さんのお話を書いている自分のアンバランス加減が けっこう 好きだな なんてね。
さあ、たっぷり 栄養補給♪明日から また がんばりますよ*^^*
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