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年別アーカイブ: 2008年

ロマンティックって。

ピンク花束

今日は、、一年の中でも とても 初めて くらいに、仕事量に対して スタッフさんが充実している日でした。

生徒さんも お盆でお休みのヒトもちらほらいる中、10人顔をだしてくれたし、にぎやかではあったんですが、めずらしく スタンドもないし、お届けも少なめでした。

あがぱん


夕方は、いつもできない、プリザーブドの制作や、経理関係の伝票整理、少し先の宅配の伝票記入、棚の整理なども でき、私も 営業時間内に、お客様へのメール返信ができました!

そんな中、普段は あんまり おしゃべりする間もないんですが、他愛ない話にも 花が咲きました。
ひまわりブーケ


今、新しいスタッフさんを募集中なんですが、『もしも山ピーがスタッフさんになったなら』という、ありもしない話で、盛り上がりました。

☆『きっと、朝 お店にきたら、シャッターの前に行列ができていますね~。指名待ちで』
●『え~、、私の方が 花束きれいなのに、指名ぜんぜんされなくて?』
○「そしたらさ、山ピーには、私たちが作ったものを 渡す係になってもらえばいいんですよ』

って、、、 ありもしないことに みんなの妄想は膨らみ続け(笑)。


まあ、それはそうとして、話は変わり。
先日 ちらと 書いた『ロマンティックに生きようと決めた理由』
まだ 読み途中なんですが、rieちゃんに それって どういう意味?っていうような質問をされました。
楽屋キャラメル


質問されると その答えを考えるスイッチが入って、、
多分、あの日『ロマンティックに生きていきたい』と私が書いたのは、感覚。

そして 少し考えて 答えたのは
『自分が素敵だと思うこと、きれいだと思うこと、イイ!と思うことを まっすぐに追い求めながら生きていくこと』

rieちゃん『それは きれいなことなの?』

『それは きれいなこともあるし、きれいじゃないことも あるような気がする』


てんとう虫


自分が きれいだと思うことを みんなが きれいだと思うわけじゃないし、自分の理想を追い求めている姿は もしかしたら、かっこわるかったりするかもしれない。

でもヒトを傷つけたりしない限り、かっこわるくたって いい と思っている。


その本の 冒頭の 岩崎さんの文章の中にあった

~ 強がって『さようなら!』なんて言ったって、どうせカッコよくキメるなんてできやしないんだから、『待って!」ってすがりついてもいいと思う。蹴られたってそんなに痛くないよ。素直じゃない自分を受け入れられない痛みに比べたら。~

がっつり同感!

アンスひまわり

一応ね、ロマンティック って意味を 調べてみたら

~現実を離れ、情緒的で甘美なさま。また、そのような事柄を好むさま。空想的。「~な夢にひたる」~

私の 思う ロマンティックに生きる は これではないな。

もうひとつ 調べてみたのは 『ロマン』

~感情的、理想的に物事をとらえること。夢や冒険などへの強いあこがれをもつこと。「~を追う」「~を駆り立てられる」~


うん、これでしょうね。

キャイーン様


そして、私には 『決めた理由』は 別に必要なくて、というか、決めた わけではなくて、ロマンティックに生きていきたい のだけれど、この本のあとがきには、『ロマンティックに生きようと 決めた理由を考えることが必要な時代、、」と 書かれていて、、

いつも あまり 考えずに 前へ 前へ 歩んでいる私だけれど、この本をじっくり読みながら、ちょっと考えて みようかな。

関根さま

最近の 贈りもののお花をご紹介しながらの とりとめもないお話でした☆




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スタンド花~夏編その2~

murasaki


7月、そして 8月入っても、スタンド花、たくさんお届けしています。
トップのお花は koji作。本人が お届けしたとき、先方の方もとても褒めて下さったそう。
『他からも 青系の花、届いていたんだけど、うちの方がきれいだった』とkoji。
『ん?それも 言われたの?』
『いや。オレがそう思った』

、、、、(笑)。あいかわらず 幸せなB型です。

こちらも ブルー系ご指定で。ご注文主様にも喜んで頂けました*^^*
buru-



上品で艶やかな。
adeyaka



ピンクとオレンジの組み合せ、遠目からみても 映えますね^^
2dan

possibo-sama



やわらかいお花を多くつかって 優しいイメージで♪
ko-nyasasii



赤は 強く 人目をひきます。
akastand2

akabara


そして、白百合は、今の時期、目にさわやか!
yurisawayaka


南国系のお花と合わせても、どこか清涼感が漂います。
tai



振り返ると、公演、ライブ関係のお祝いスタンドが 圧倒的に多いですね。
たくさんのヒトが 毎日、あちらでこちらで 楽しく、盛り上がっているんだなあ、、♪
想像すると 身体の奥が なんだか わくわくしてくる、、、!!
(とかなんとかいって、何年も ライブデビューできていない私^^;。一人飲みはできても、一人ライブは、どきどき、、☆)

それと 最近 お問い合わせが多いのですが,スタンド花の金額について。
HP上では、ご注文の金額に上限がありますが、別途 お問い合わせいただければ、30,000円以上のスタンド花もお受けしています。

前にも書いたと思うんですが、
スタンド花の平均的な金額、、なども 時々聞かれますが、送り先によって、様々です。
カノシェのお受けしているスタンド花の平均金額は 20,000円くらいで、30,000円でお届けすると、かなり 他よりも 豪華な場合が多いのですが、中には、30,000円でお持ちしても、びっくり!他に比べて 小さめ、、、ということも たまにですが あります。
これ、多分 みんな 50,000円級だな、、というスタンドばかりが並ぶような催しもありますので、一概に、いくらなら大丈夫!と断言はできないのです。



うう、、ちょっと 今、かなり空腹で 頭がふらっとしてきました^^;。なんだか、まとまりがない気がしますが、これにて 退散!なにか食べまーす^^/





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白とグリーンの花たち

s-1

撮影用でお作りしたお花。ウエディングのテーブルセッティングに使われます。

バラは 山形の石沢ばら園さんのアバランチェ。咲き方がしっかりとしていてきれい。
ポイントに使った キャラメルアンティークは花プランさん。

トルコキキョウは 長野の塚田さんのフリルグリーン。このトルコキキョウ、うちで普段いれているトルコキキョウの倍以上のお値段がしましたが、めちゃめちゃ きれいですね!!あ~ これ入ってよかった♪
s-2

グリーンのケイトウは ポンペイグリーン。相当気に入っています。 いいねえいいねえ。

葉っぱは、木いちご、ユーカリ、アイビー、利休草。
最後に お花の上をまわすように、アイビーと利休草を入れて出来上がりです。
s-3


ほんとはね、今回、挿している順に 写真を撮っていこうと思っていて、最初にバラを挿したとこまでは撮ったんだけど、そのあと 集中して挿していたら 気づいたら出来上がっていました^^;。

直径50センチくらいある大きいテーブル花です。
ご注文主さんにも 喜んでいただけて、よかった♪
置いてある間にも、お客さまに 涼しげでいいわねええ、素敵ねえ と たくさん褒められました♪

やっぱり 今は、みんな『涼しさ』を求めてるかな?(笑)
今日は ちょっと 気温が 4-5度低かったのかな。それでもぐっと過ごしやすくて。
グリーントルコ



昨日の 読書感想文(笑)には、コメントこなかったな~ ってkojiに言ったら『だって字ばっかりな上に長いんだもん。俺も読んでないよ』って^^;。
はいはーい。いいんです、自己満足なんです。よかですよ~~。
白


今ね、手元に たくさん 本が控えてるのよ。
ようこちゃんおすすめの 「白鍵と黒鍵の間に』 でしょ~
羽衣洋蘭園さんおすすめ(もとは松山さん)の『夕凪の街 桜の国』
rieちゃんもchikaちゃんも読んだという『食堂かたつむり 」
本屋さんで ぴぴんときた 『ロマンティックに生きようと決めた理由』
『全然知らないから始める俳句入門』(笑)でしょ~

そして今は 高山なおみさんの 『たべる しゃべる 』 読んでます。
知らずして読んでいたら 好きな ハナレグミさんが登場していた。

読みたいと思える本が たくさんある って幸せ。自分の心が健康な気がするから。

いっくら 本屋さんで ねばっても  読みたい!って思える本に会えない時は、なんだか、きっと心のアンテナが弱っている気がするから。

うん、私は あつく♪でも、ロマンティックに♪生きていきたいさ~^^/


さあ、明日から 月曜日♪素敵な一週間を送りましょうね~!



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俳風三麗花

少し前に ようこちゃんの日記で紹介されていたこの本(三田完さん 文芸春秋出版)。


少しずつ 店への電車の中で読んでいたのだけど、今日、お休み ゆっくり読み終えました。

最近出会った本の中で、私は いちばん!世界に はまりました。


舞台は 昭和初期。
3人の麗しき花のような女性3人が主役で、月1回の『俳句の会』を主の舞台としながら、季節とともに、物語は進んでいきます。

夏ならば、朝顔やつりしのぶ、屋形船に 麦酒、冷奴、ラムネ、、そんな嬉しい言葉たちがそこここに踊っているのも 心をくすぐります。

句会では ふたつの言葉をテーマに 集った者たちが 句を詠み、作り手をふせて、その句の出来映えを評価し合うのです。

たとえば、夏ならば、、まさに お盆を迎えようとしいる今の時期、、


『鬼灯(ほおずき)』と『踊り』

縁先の鬼灯雨に燃えにけり

盆踊り越えられぬ川越えたしと(この世と彼岸を分つ川をこえたい という 亡き人への思いを込めた句)


そして秋ならば、
『渡り鳥』『秋の蚊』

蚊は なかなか愛されることのない対象だと思いますが、俳句の世界では、その『蚊』さえ、あはれなものとして見つめるんですね。
~太陽が烈しく射す夏のあとだけに、秋には、ものさびしさ、わびしさのただよう季語が多い。まだ蚊はあちこちにいるし、刺されて痒いことに変わりはない。だが、秋深まるとともに間もなく絶えてしまうかと思えば、憎らしい虫にも哀れが湧く。(本文より)~
『蚊の名残つくづく眺む縞模様』


なるほど、、と 興味深く読みながらも 蚊に愛着は生まれなかったけれど(笑)

『宵しづか守宮(やもり)に小さき手相あり』

この句を読んだときは ぐっと ヤモリがかわいく思えてきました。
今度守宮に会った時は、ちょっと 見つめてみようかと、そんな気持ちになりました。
たくさんの句が紹介されていた中で 一番心に残った句です。

こういった句が 人間模様を描いた中で 自然に 織り込まれていて、俳句になじみのないヒトも、すんなりと、その世界に入り込めるのではないかと思います。

俳句を詠むということは、季節をより深く感じ、もののあはれを感じることのできる心のひだが多くなる、、そして、物事をよく知ろう ということに繋がるのかなあ と思いました。




主役の一人は 河田町の東京女子医学専門学校の学生(カノシェのすぐ近くの女子医大のことね)の設定でなんだか親近感が湧いたり、
東京都は もとは東京市で もともと十五の区に分かれていた東京市が 近隣の郡部八十二町村を吸収し計35区からなる新しい市に生まれ変わったのが、このお話の舞台の頃の10月1日で、、ふうん、だから、10月1日は 都民の日なのかあ、、なんて ぼんやり考えたり。

その後いつ23区になったのかな と調べたら 昭和22年だそう。

そこで紹介されている 東京市歌。

紫にほひし 武蔵の野辺に
日本の文化の 花咲きみだれ
月かげいるべき 山の端もなき
むかしの広野の おもかげいずこ

市歌 があったっていうこと自体が新鮮。
昔はもっと、自分たちが生まれ育った『東京』という意識が強かったからこそ、市歌があったのでしょうね。
それと、、なんていうのかしら、、ああ、東京も あんな顔 こんな顔をしながら 歩んできているんだなと。

少し前に 会った とっても元気な女の子。
『東京は 苦手。電車の中のヒトは、みんな、疲れた顔をしている。 ぐったり背もたれにもたれかかって座っている。パワーをすいとられそうでコワい』と。
彼女の地元では、電車の中でも みんな ぴっと背筋がのびていて、おじさんもみんな元気なんだそう。

電車の中が コワいと思ったことはないけれど、まあ、笑顔と活気に溢れた空間でないことは たしかです。
私も がんがん働いて帰る道は、やっぱり ぐったり しているかなあ^^;。



東京市歌に詠まれた 東京は おもかげいずこ と歌われても、なんだか 『顔』がある。
今の東京は、、どんな『顔』なんでしょうね。


さて、、、夏の夜、涼しくなってきたところで、本を片手に、ちょいと出かけてまいりやす♪


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