以前にご紹介した、職場体験でやってきてくれた、中学生のかおちゃんから、先週お便りが届きました。その中に、改めて花はきれいだなと感じてくれたこと、また、
~この仕事はお客さまの感想、喜びが支えになっている仕事だと感じました。お店の方、お客さまの笑顔を見て、私も将来はお客さまが喜んで下さるような仕事がしたい~とも書いてくれていて、短い時間だったけれど、私たちの思い を感じ取ってくれていたこと、ぐぐぐっと嬉しく感じました。
喜んでもらうことを目的にしているわけではないけれど、喜んでもらえると、嬉しくて、パワーがもりもり湧いてきます。
言葉って、力がありますよね。
よく来て下さるお客様で、お店にいる間、褒め続けて下さる方がいらっしゃるんです。この前、その方のおかげで、その間きてくださったお客さま、4人の方全員が、つられて、にこにこお褒めの言葉をくださったんです。最後のおじさまなんて、初めての方で、ちょっと寡黙そうな方だったのに、<こんなにきれいにしてくれて、ありがとう>とぼそっと、にこっとして帰られたんです。
とっても、嬉しくさせていただいたきました。
私自身、いいなーって思ったことは、なるべく、伝えた方がいい。言葉に出した方がいい。そう、思っています。伝えられた相手だけでなく、空気が幸せになるから!
時々、道を歩いているとき、とってもステキな服を着ている人を見かけると。<すごくステキなコートですね!>とか、言いたくなります。でも、多分、驚かれるから、それは、我慢します。
コンビニの店員さんとかで、とってもいい対応だと<ブラボー!あなたは、とても感じがいいわ!>と伝えたくなります。でも、おばちゃんぽいのかなーとか思ったりして、にっこり!とだけしています。
でも、違和感がなさそうなシチュエーションでは、必ず、思いのまま、伝えたい、と思っているのであります。
話変わって、、
先日、美術展へ行ったとき、写真展のコーナーもあり、ふらりと入ると、色々な写真があったのですが、その中に、戦後の東京の写真が何枚か ありました。
普段、つらそうなこと、かなしそうなこと、心をえぐられそうなことには、何となく目をそむけてしまって生きています。テレビや映画も、なるべく見ないようにしてしまっています。
そこで、思いがけず、とびこんできた写真。
麹町駅周辺のがれきだらけの様子、上野駅の近くで裸足で歩く少女、すすだらけの幼い顔の男の子がタバコの吸い殻を吸う何ともいえない表情、、
こういう日本から強く立ち直り、成長し、今の豊かな日本があるのは、それを支えた人たちがいてくれてるから。
そして、この今の時代、花屋をできている自分たちがいる
なんか、そういうありがたさをひしと感じたのと
大事なことを忘れ、<きれい!>なことにだけ心傾けていることは
本当のきれいじゃない気がしてきて、、。
だから、これからどうするのか、って多分そんなに変わらないんだけど
つらい情報にも、目をそむけすぎない ようにしたいと思っています。
すみません~。重くなるから書かないでおこう、、と思っていたんですが
三鷹のコテージガーデンさん(お花屋さん)の2月16日のダイアリーに普段よくいらしている,戦争にも行かれたおじいちゃまのお話が書いてあって、共感するのと同時に、自然と、そういう気持ちを日常の中にもっているコテージさんに、頭がさがる思いでした。
P.S 写真のチューリップは ももたろう と言います。かわいいですよね!
お花のギフト フローリスト カノシェ
にほんブログ村 花ブログ
人気blogランキング
(よかったら、クリックよろしくです!ランキングの順位があがるんでーす)
★★3名様限定! 豪華1万円の花束プレゼント★★.
★★LINEページはこちら♪ お花のクーポンキャンペーン中★★.
★★カノシェのフェイスブックページ★★.
応援クリックをいただければとても嬉しいです↓
フラワーショップ・園芸店 ブログランキングへ
★★フローリスト カノシェのホームページ★