私の花レッスン

スパイラルブーケレッスン

2006年2月26日洋服私の花レッスン

予告の通り、今回は、レン　オークメイドさんの季節のレッスン受講報告でーす。

自分で受けるレッスンは、とてつもなく久しぶりで★一度行ってみたかったステキなお花屋さんで★しかも、素晴らしいレンさんに教えてもらえる★という条件が重なり、私はかなり興奮状態。なんか自分の血の温度を感じれるような、頭がどくどくしているような、そんな感じで向かいました。場所は世田谷区用賀。デフィールスタイレンというお花屋さんです。

お店は、もう、わくわくがいっぱい！個性的な生命力溢れる生花のアレンジメント、アーティスティックなプリザーブドのアレンジメント、観葉植物は、すてきな器に入っているだけでなく、小枝等でフレーミングしたり、一技も二技も加わっているんです。困るわー、こんなに楽しくて～♪

今回のテーマは＜卒業＞に贈る花束をスパイラルタイトで作るレッスンでした。
カラフルな紙を一緒に巻き込んでいくのですが、スパイラルを作りやすくしてくれるし、デザイン的にもインパクトを与えてくれます。

スパイラルブーケの理論を楽しいお話を交えながら、きちっと説明され、お花の紹介もばっちり、そして、デモをして下さった後に、作成です。
自分のちょっと悪いクセもわかったし、初めての方への説明の仕方等もとても勉強になりました。

また、ラッピングも、セロテープやホチキスを一度も使わないんです。それは、エコ的にも、作業の効率的にもいいのだけれど、何より、お客様が、ほどきやすいラッピングで、ブラボー！と思いました。自分の店でのラッピングも、そういったことを含めて、再考したいと思いました。

なんか、すごく新鮮で楽しかったんです～♪来月は繁忙期なので無理かもしれないけど、また、近いうちに、行きたいな～。レンさん、ちえさん、ありがとうございました！
デフィールスタイレンさん

こちらは、店で、違う花で、もう一度作ってみたブーケ。ただ、同じ材質の紙がなく、固い紙を使ったので、だいぶ雰囲気は違います。固い紙にあわせて、花も小花は選ばず、個体感のあるものを選びました。
negureta

レッスンに着ていった、冬前に買って、なかなか寒くて登場してなかったお気に入りのシェトワのスカート。この時期だけ持つチューリップのバッグと一緒に。

＜突然ですが、スタッフともちゃんより、、＞
このたび、家庭の事情でやめる事になりました。カノシェでのお花やお客様とふれあう時間は心から楽しく、とても充実した一年間をすごすことができました。これからはカノシェファンとして　つながっていけたら、と思っています。
今まで良くして下さったkojiさん＆sawakoさん、そしておつきあいくださった皆様に、たくさんの感謝をこめて。ありがとうございました！（ニッコリ）

（↑もちろん、ともちゃん作）

＜sawakoより＞
そうなんです、、。明日で最後なんです。ともちゃんとは、もっと長く、スタッフとして一緒にいられると思っていたのですが、とっても残念です。これからも、隔月で、彼女の手作り小物は、店内にて展示販売させてもらうことになっているので、また、作品、ご紹介しますね。ともちゃんは、ほんとにお花が大好き。いつか何年もたった後、また、一緒に働ける日が来るかもしれません。そうでなくても、きっとずっとおつきあいしていけると思うので、これからも、よろしくね、ともちゃん！

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８年越えの弟子入り

2006年2月24日私の花レッスン

こんにちは！今日の花の写真は、タイトルの話とは無関係のものです。最後にご紹介しますね～。

花屋を始めて、９年目。その前は、２、３のスクールで学んでいましたが、花屋を始めてからは、ほとんど独学で、すすんできました。

花の講師をされているkimiさんのブログを見て、今も、定期的に、ご自分もレッスンを受けにいっていること、また、所属している講師の団体の中でも、レベルチェックやすりあわせをしている様子をみて、独学も大切だけど、時に、客観的な目でみてもらったり、自分の中には生まれにくい世界を学ぶことも、これからの自分にとって、大切な気がしていました。

そして、今年に入って、師である相見先生に、ふと言われた一言で、あ、やっぱり、絶対、必要だわ！と確信したのです。

ただ、休みも少なめですし、なかなか、定期的に通うことはむずかしいのです。
そこで、相見先生の花の通信教育を月２回ペースで、お願いすることにしたのです。

タムちゃん

相見先生に実際に習っていたのは、花屋を始める前なので、８年越しの、再弟子入りです。
その間に、色々な癖もついているようです。作品自体は、メールに添付した写真に直接、書き込んで添削してもらえるのですが、その作品のみならず、私の作るものに共通している花との向き合い方、挿し方についての解釈、、。
ああ、やっぱり、先生は、すごいわ！見えている世界が違う！と実感したのであります。ただ、指摘してもらったことは、頭ではわかっていても、まだ、自分のものにはなっていません。
＜私がその癖を指摘すると、一辺ちょっと解らなくなってしまうかもしれないけど、そこを脱すると、異常に上達すると思うのですが・・・・＞との先生の言葉で、なおさら、やる気まんまんになってしまってます。
相見先生の花ブログに、今回の提出作品でています。チェックは、いっぱい入ったのですが、直す前の写真です。そのうち、＜異常に上達＞して、カノシェの生徒さんたちにもパワーアップsawakoでのぞめることと思います！

先生のレッスンは、初心者の方から、プロの方まで、　AIFDの資格取得コースや、ブーケのレッスン、禅レッスン、色々あるんですよ。花のレッスンしてみたいけど、なかなか時間がとれない～という方は、のぞいてみてはいかがですか？
アイミフローラルデザイナーズ

そして、なんと昨日は！レン　オークメイドさんのお店での１dayレッスン受けてきたんです～♪
楽しかったですよ～。それは、また次回のお楽しみ～。

＜今日アップのお花について＞
＊トップのピンクのアレンジは、女の子が生まれた友達Nちゃんに。名前が　陽菜（ひな）ちゃんなので＜菜＞の花も入れて、お祝いのアレンジです、うさちゃんのがらがらブレスと、靴下もつけて。
チューリップの名前はベルソング♪

出産のお祝いの時は、生まれた赤ちゃんのイメージももちろんだけど、がんばったお母さんに、お祝いと、ねぎらいをこめて、ほっと和んでもらえるように、、。強い色合いよりは、優しい感じがいいのかな、と思っています。

＊二番目の、オレンジのアレンジは、新しく３月から来てくれることになったタムちゃんに贈ったお花。今までつとめていたお花屋さんを卒業した翌日にお届けしました。彼女は、バレエも本格的にしていたことがあるとのことで、チューリップのバレリーナをメインに。バレリーナのチュチュのようにふあーっと開くチューリップです。チューリップには珍しく、香りもいいのよ。
カエルのピックに＜TAMUCHAN＞と入れて。
タムちゃんについては、また、あらためてご紹介しますね♪カノシェスタッフ歴代最年少の２６歳です。

＊最後の花束は作り置き。チューリップフェアでみかけた、＜ライ＞とマムの＜ミーシャ＞を入れて。