スタンド花☆制作マニュアル

スタンド花☆制作マニュアル

2007年8月26日最終更新日時 : 2007年8月26日投稿者 : さわこスタンド花

（渋谷のお寿司やさんの開店祝いにスタンド花。花佳子さん作）

マニュアル、、って程でもないけど
スタンド花を作る時のポイントをいくつか。

１、まず、オアシスセット。
　オアシスを縦に二つ入れる。隙間にも、入れる。

２、オアシスの型くずれ防止（たくさんの花が挿さるので、オアシスがくずれやすい）↑
　＊オアシステープでとめる
　＊場合によっては、チキンワイヤーでおおう方法もあります。

３、花材を選ぶ
　＊まず、葉もの、枝物は、たっぷり目に選ぶ。15,000円のスタンドなら、1,500-2,000円分くらい。
　　全体の扇型を形取り、また、ねもとをうめる役割です。
　→ロベフェニックス、アレカヤシは便利。ハラン（ライン用）、モンステラ（根元用）、赤ドラセナ、青ドラセナ（根元用）、そけい、キイチゴなど。
　
♪葉っぱは大事だよ～♪

　＊メインの花、、、なるべく顔が大きくて、目立つ花を。
　　→ユリは周年でいますし、オススメです。他に、個性的な　プロテア、アンスリューム、シンビジューム、ヒマワリ等も、入荷がある時はおすすめです。あと、バラも華やかさがでるので、よいでしょう。

（本日お届け。新宿の路上ライブにスタンド花。本日お届け。koji作）

　＊ライン系の花、、、扇型に広がるような形なので、マスフラワー（丸い花が、茎の先についている花）だけで作るよりも、ライン系の花があった方が、１本でもたくさんの面積を構成できます。
　→グラジオラス、金魚草、ストック、デルフィニューム（ただし、日光のあたる場所の場合避ける。水落ちしやすい）、りんどう、くじゃくそうなど

＊あとは、メインの花のサブになる、中くらいのマスフラワー（カーネーションや、スプレーバラなど）や、フィラフラワー（空間をうめる小花、、かすみ草や、ソリダコなど）を適宜バランスよく選びます。

（会社の創立記念パーティにスタンド花。koji作）
スタンドひまわり

★あとは、催し物が一日だけなのか、何日か続くのか、など、その日に華やかなことが求められているのか、何日かは日持ちしてほしいのかによっても、選ぶ花材はかわりますね。
日持ちのよい花を選んだり、同じバラでも、一番の見頃がいいのか、ややつぼみの方がいいのか。

４、挿し方は、まず、グリーンでアウトラインをとる→メイン→ライン→その他の順ですが、あまり深く挿しすぎると、オアシスがくずれる＆多くの花材が挿しきれなくなる原因になるので、ほどほどに。

★横型の札の場合は、先に、札をセットしてから、花材を挿しはじめること。

★高い位置にセットして作ると、前傾しやすいので、白い器の上のところが、おへその位置くらいのところで、制作できると、いい感じに作りやすいですよ。

★最後、裏側も、ちゃんと葉っぱでカバーしてね。

★お水も、きちんと保水してから、お届けしましょう。たくさんの花が入っているので、乾燥しやすいです。

★あとは、なんといっても、おめでとう～♪ライブもりあがるといいですね～♪ご商売、繁盛しますように～♪そんな気持ちを、こめて！お作りすることが、大事な、ポイントでありまーす！

お届けする時は、この専用のわっかが便利よ。なければ、培養土の大袋で押さえて動かないように。