続いては 加藤洋蘭園さんへ。

ちょうど お昼前で 伝票を作るお時間と重なってしまい しばらく 自由にハウスを拝見させていただきました。 びっくりするほど 大きな カトレア! カトレアの海です!

大輪の白の胡蝶蘭。

今まで 鉢植えでの出荷の産地さんは 伺ったことがありますが切り花の産地さんは 初めて。

  出荷のための箱詰め 傷つかないように 細心の注意。

花びらについた 汚れなどをは 刷毛で おとします。 

ハサミは バーナーで 焼いて殺菌。

そして カノシェにとっては この ミディ胡蝶蘭の 切り花で お世話になっています。

色味も 表情も 色々な種類の ミディ胡蝶蘭の切り花を ミックスで 出荷されていて 大好きなんです。

苗は 台湾から仕入れるのだそうです。 高いところについた花芽をとって 分岐させていきます。

 

 

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続いては 金井園芸さん

とにもかくにも 金井さんと会うと ああ やっぱり金井さん好き!と思います。

男気があってあたたかくて。低い声もスキ♪

金井さんは mixi全盛期に 花関係の仲間でやりとりをしていたとき

ニッカポッカの愛称で。

この南房総の産地さんは もともとは ホワイトレースを主力に栽培されてきました。

それが  二代目の生産者さんたちが

ヒマワリやハーブ ラナンキュラス ダリア あじさいなど他の品目にも挑戦されはじめ。

2007年には 南房総の産地さんのヒマワリをたくさん仕入れさせていただいて

はなまるマーケットという当時の番組に出させていただいたのも懐かしいです。

以下の写真は 当時のブログから。

このころは キラキラヒマワリ も出されていました。

ラメ付きヒマワリね。

 

 

 

 

そして 先日伺ったときの圃場。

産地さんによって このヒマワリの茎も緑味がつよかったり もっと白っぽかったり。

金井さんのところのヒマワリの茎は緑がつよいのですが 葉緑素をあたえて 下葉をかれないようにしているのだそうです。下葉がかれると 咲きがすすみ ということは 日持ちが短くなってしまうから なのだそうです。

 

また ヒマワリの品種もいろいろで 私たちにわかりやすい 花の形 色はもちろんですが

☆種をまいてから 花を採れるまでの日にちが 55日のものもあれば 70-80日のものもある。

☆花が 上を向くものと 横を向くものがある。

 けれど 上を向くものでも 水が少ないと顔は 横を向いてしまうそう。

 一方 水が多いと 茎は 太くはなるけれど ぶよぶよ気味になってしまうので

 水を控えめな方が 細めで 丈夫な茎になる。 

 

☆種苗会社により 肥料が多い方が好きな品種 少ない方がいい品種がある。

同じヒマワリでも 水 肥料 そのやり方は一筋縄ではいかないのですね。

これくらいで採花して出荷するとお花屋さんに着くころに ちょうどいい按配に。

 

ダリアは今シーズンから 蕾付きで出荷。 蕾の表情もあわせて

ナチュラル感が増します。

かすみそうの プチパール。

お花が密集していて 花形も 金平糖感がつよくて かわいい!!

同じかすみそうでも 花形や 花の付き方など いろいろな品種があるんですよ。

ホワイトレースは もう 出荷はちょうどおわり、ここは 種を採るためのハウス。

すんなりと あまり枝分かれせず素直に伸びている花の種を採ります。

金井さんのところのホワイトレースは 中央がもりあがったこんもり型。

この後伺った 折原さんのところは わりと フラットな花型。

 

この種も もともと 折原さんや 青木園芸さんのお父様が選別してくれた種。

それが脈々と 受け継がれてきているのだと聞いて 感動しました。。

 

そして 最後に なんと!!見学に伺った私たちに ソラマメと 甘夏を!

なんてったって ワタシの一番の好物♡♡ 美味しく幸せにいただきました。

 

今回の産地見学 次回が最終回です♪

最後に 6年前くらい?に 当時スタッフだった さやちゃんが かいてくれた

金井さん。







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